VTuber・ksonがVShojo退所を発表 数千万の未払い金や寄付金着服疑惑で不信感
YouTuberの「kson」(登録者数132万人)が所属事務所「VShojo」を脱退することを発表しました。
数千万の未払い金
ksonはカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くVTuber事務所「VShojo」に所属しているVTuberで、顔出しでも配信をおこなっています。アメリカ出身で日本語と英語を駆使して配信するのが特徴で、かつての某人気VTuberの“中の人”だったとされています。
22日夜、ksonはYouTubeとTwitchで同時にライブ配信を実施し、VShojoを退所するとを発表しました。
退所の理由として、事務所からの多額の未払い金があることを明かしたkson。昨年の初め頃から支払いが滞っており、同年9月を最後に未払いとなったのだとか。そのため、以前から7月末をもってVShojoを辞めることを決めていたそうです。
VShojoではYouTubeアカウントは事務所の管理下ではなく、タレント本人のものであることから、配信で得た収益はほとんど本人の収入になるとのこと。しかし事務所が携わるグッズや企業案件で得た収益は一度事務所が預かり、その後本人へと支払われるシステムだといいます。
そのため、グッズで得た収益が支払われていないことやファンへの発送も遅れていることが判明し、販売を停止したそう。そのため未払い額の増加は少し抑えられたものの、被害は「ウン千万」にも及ぶと明かしました。
約10カ月にもわたって未払いが続いていたにもかかわらず、これまで公表しなかった理由としてksonは「言っちゃうと、相手が逃げれるんじゃないかって思っちゃった」と心境を語ります。しかしここ1カ月で「もう返ってこないだろう」と思い、7月末に未払いを打ち明けて辞めることを決意したと話しました。
寄付金を着服した疑惑で不信感
ksonが退所を表明した日の昼頃には、同じくVShojoに所属するVTuber「ironmouse(アイアンマウス)」(同132万人)も退所を発表していました。アイアンマウスはVShojoを窓口として、自身の収益から約7400万円(50万ドル)を免疫不全財団へ寄付するように依頼。しかし1年以上支払いが行われていなかったことを明かしました。
この発表を受け、ksonは「チャリティのお金なんて本当に手つけちゃいけないお金」「越えちゃいけないだろっていうところを越えた」と強く非難。そんな事務所には「1日でもいられない」として、退所を前倒しにした経緯を説明しました。
コメント欄では「今回の出来事が悪意により引き起こされたのか、無能さによって引き起こされたのか確定的な事ははわからないけど、 原因となった人間には何らかのケジメがつけられて欲しいし、同業他社でも同じことが起きないことを本当に願うよ」「思ったより悲惨な状況で驚きました。それでもリスナーを思ってくれる総長ありがとう。 応援することしかできないけど、これから良くなることを願ってます」と励ましの声が多く寄せられました。
関連記事
・VTuber桐生ココが卒業ライブ 同接48万でYouTuber最多記録更新










