科学系YouTuberが販売する元素標本に「有毒物質」が含まれていた!?
科学系YouTuberの「GENKI LABO」(登録者数107万人)が14日にYouTubeを更新。販売していた「元素標本キューブ」に毒性のある物質が含まれていたことを明かしました。
元素標本に有毒物質が?
GENKI LABOでは、本物の元素を使った1辺1cmの立方体型の元素標本を、「元素標本キューブ」として販売しており、鉄や銀、タングステンやビスマスなど16種類を扱っています。その中にアンチモンが含まれていることについて、同じく科学系YouTuberの「くられ先生」(同32万人)から「なんかマズそうな気がします」との連絡があったといいます。
GENKI LABOの市岡元気は、「無機アンチモンは有毒であり、長期間の曝露で健康に害を及ぼす可能性があります。皮膚や目に接触すると刺激を引き起こすことがあるため取り扱いには注意が必要です」と説明。元素分析装置を使い、ほかの15種類の元素も含めて本物かを調査しました。
その結果、いずれの元素も本物ということがわかり、アンチモンも100%本物であることが確認されました。この結果に市岡が「合金のほうが良かったな」と苦笑いする場面もありました。
今後はアンチモンを除外
ただし、改めて調べたところ「金属アンチモンだと毒性は鉛と一緒くらい」だとわかったそうで、廃棄が難しいという問題があるものの、法的な縛りもないと判明。しかし近年は鉛も使用を避ける傾向があることを踏まえ、市岡はラインナップからアンチモンを除外する意向を示しました。
市岡は、「どうしても欲しい人だけ自己責任でご購入ください」としつつ、触った後はしっかり手洗いするよう呼びかけ、「不安な方は回収させていただきます」と表明しました。
また、今後GENKI LABOのショップでは「正しい情報と安全性を保証して、販売していこうと思います」と宣言。販売する全ての元素キューブには、安全性などを記載した認定証を同梱するとコメントしました。
コメント欄では、「本物だと謝罪動画なの斬新。真面目な話、くられ先生が指摘して下さって良かったですね」「題なかったけど問題ある動画だ ちゃんとアフターサポートも万全で助かる!」「逆にしっかり本物を出されてることに信用ができますね」といった声が寄せられています。
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