GENKI LABO、新紙幣を電子顕微鏡で観察

4日、科学系YouTuberの「GENKI LABO」(登録者数103万人)がチャンネルを更新。「新紙幣を電子顕微鏡で観察したらすごいことが判明した!」と題した動画を公開しました。

新札の偽造防止技術を解明する

GENKI LABOの市岡元気は「米村でんじろう」(同27万人)のプロダクションでスタッフを務めたのち、数々のサイエンスライブやオンラインでも実験教室を開催してきたサイエンスアクターです。

今回は、発行開始から約1カ月が経った新札の偽造防止技術を探ろうということで、実業家・渋沢栄一の肖像画が描かれた新1万円札で検証しました。

まずはこのお札を傾けると、もともと桜の模様が描かれていた部分に「10000」の文字が浮かび上がったのです。この模様のことを「潜像模様」と呼ぶそうです。今度は590倍まで拡大できるハイパーズームカメラで見てみると、肉眼では見えにくかった「マイクロ文字」。「渋沢栄一」「NIPPON GINKO」といった文字をとらえることに成功。続いてブラックライトを当ててみると、模様や文字の一部が光って浮かび上がりました。これは特殊なインキが施されているそうです。ただしこれらの技術は旧札でも使われているとのこと。

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お札を電子顕微鏡で観察

また、新1万円札の真ん中の空白部分に後ろから光を照らすと、渋沢栄一の顔がもう1つ出現。しかも顔だけではなく背景にも細かい模様が描かれていることがわかります。さらに今回初めて導入されたとして話題となったのが、光の当てる向きを変えると、顔が動いているように見える3Dホログラムです。ただしここまでは、新紙幣発行の際、ニュースでも紹介され、知られた事実。市岡は「電子顕微鏡で見てる人は1人もいない」として、新1万円札を電子顕微鏡で見ようとしたのです。

紙幣の原料は、ミツマタと呼ばれる植物の繊維です。そこで500倍に拡大して見ると、やはり繊維が緊密に結びついて密集していることが明らかになりました。市岡は「過去にティッシュとかノートを観察したんですけど、その中でも一番密集していて隙間がほとんどないですね」と驚きます。続けて4000倍まで拡大すると木の幹のような状態に。また1万倍にすると、もはや何か判別できない画像に…。電子顕微鏡による観察による新発見は特にはありませんでしたが、新紙幣にはさまざまな最先端技術が取り入れられていることがわかりました。

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