事故映像を紹介するYouTuberが「アホなクレーム」を公開 フェイク画像や陰謀論の指摘まで

14日、「綾人サロン」(登録者数32万人)が、「軽トラと正面衝突した映像に対して「ウソの解説をするな!」と文句が来ました【アホなクレームを大公開します!】」と題する動画を公開しました。

過失割合10対0

「日本唯一の交通教育YouTuber」を自認する綾人サロン。ふだんは大手運送会社で初任大型運転士の指導員をしている彼は、視聴者から寄せられたドライブレコーダー映像を紹介。そこに記録された煽り運転や危険運転の様子を公開し、問題提起しています。

今回の動画は、同じく14日までに公開された「過失割合が 0対10になった事故の瞬間の映像【廃車になりました…】」に対して届いたクレームに反論するというものです。

右折専用レーンを走る被害者の車両は、まず目の前の信号が青だったため、そのまま交差点の停止線まで進入。この後、2つ目の信号が右矢印を示していたため、それに従って右折しようとしたところ、対向車線を信号無視をして直進してきた軽トラと正面衝突。被害者の車は廃車となるほどの全損壊でしたが、過失割合は10対0。つまり注意義務を怠った軽トラの過失が100%で、被害に遭った投稿者には一切非がないことが認定されたのです。

すでに決着がついている案件に対して苦言

以上のような主旨の内容を、綾人サロンが14日までの動画で解説したところ、すでに過失割合が確定しているにもかかわらず、なんと、視聴者からクレームが届いたというのです。

それによると「あなたの解説は間違っています。この事故で10対0の過失になるわけがありません」という文章から始まり、理由について「どちらの車両も、動いている状態だからです」などと持論を展開。さらに論調は過激さを極め、「これは陰謀を記録した映像であって、私の目は騙されることはありません。映像を提供した本人も適当なことを言わないでください」と断罪しています。

しかし綾人サロンは「現にこの過失割合で決着がついている案件」と説明し、「この判定は覆りようがない」と述べます。しかしこれに限らず、綾人サロンの解説に異を唱えるユーザーが多いようです。

フェイク画像と疑う者も

別の視聴者からは、こんなメールが寄せられたというのです。

この動画はフェイクですね。ウソの動画を公開するのはやめてください。ドラレコの映像を見ればよく分かるけど、この交差点には3つ信号がありますね。こんな交差点はあり得るわけがありません。どうせ映像を合成して、勝手に作ったものなんでしょう。ウソの映像を公開するのはいただけないですね(以下略)

綾人サロンはこれに「何を言っているのか分からなかった」と言及しつつ、信号が3つあるという視聴者の指摘に対し、道路から分かれている枝道の信号のことを言っているのではと推測します。その上で、「これを勘違いされるドライバーさんて意外と多いんですよ。枝道に対する信号機を、自分に対する信号機と勘違いしちゃって、右折レーンで止まっちゃう車とか、交差点の真ん中で止まっちゃう車は結構多い」と、注意を呼びかけました。

そして「陰謀とか、私がウソの情報を流しているですとか、誤った解説をしているというような荒唐無稽な、全く事実でない指摘に対しては断固対処させていただきます」と強調していました。

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