スーツのチャンネル有料化構想に「さすがに自惚れ」と批判の声
2019年7月12日、「スーツ」が「背広チャンネル」(登録者数16万人)で、チャンネルの廃止と有料化を検討していると語り、ファンから批判的な意見が集まっています。
スーツは、横浜国立大学に在籍する現役大学生YouTuberで、背広チャンネル以外に、「交通」(登録者数27万人)、「旅行」(同9万人)を運営。
大学生とは思えない、落語家を彷彿とさせる語り口で人気のYouTuberです。
チャンネルの更新を停止する?
再生数が集まりそうなネタがある場合を除き、「背広チャンネルの更新を停止しようと思っている」と語りました。
もともと背広チャンネルは、
暇でやることがないんだったらとりあえずそれで小銭拾っとけばいいじゃないか
とのことで、それほど力を入れていないようです。
しかし他の2チャンネルと比べて、スーツの自身の「素」を出しているため、
ファンとしての傾倒の度合いが高い人ほど背広チャンネルの魅力度が高い
と、ファンにとっては価値の高いチャンネルだと述べました。
メンバーシップを導入?
スーツはそうした背景を踏まえ、チャンネルメンバーシップ制度を取り入れる構想を語りました。
メンバーシップ制度とは、
視聴者が毎月料金を支払うことによってチャンネルのメンバーになり、バッジ、絵文字、その他のアイテムなどの特典を得られる仕組みです
(YouTubeヘルプ)
価格は、月額490円〜で、限定公開の動画を優先して見られるのも特長のひとつです。
スーツは、3000人メンバーが集まれば、月150万円の売上になり、その約7割の105万円が手元に入ると計算。
背広チャンネルは多いときで月100数十万円の売上が上がっていたとのことで、「105万円あれば、チャンネルを廃止してメンバーシップに移行したほうがよい」と語りました。
スーツは、自身のYouTube活動の目的を
私がお金をもらうことによって楽しくなることでありまして、視聴者の皆さんに楽しんでもらいたいというわけではありません。
しかし、(中略)皆さんに楽しんでいかないわけには私のお金にはならないだろうという考えもあります。
と、自身の目的は「お金」だと率直に明かしつつも、交通チャンネルや旅行チャンネルから視聴者が離れる事態は避けたいと考えているようです。
低評価率は75%
7月13日17:20現在、動画の再生回数は2万9000回。
高評価684に対し、低評価が2060。
低評価率が75.1%と、かなり厳しい評価となっています。
コメント欄では、
正直に言うと課金してまで観るものでは無い
流石に自惚れだな。金払って見る程面白くはない。無料だから見てる。
大して美味くないけど安いから食ってたかけ蕎麦が1000円になったら誰も食べませんよ。
と否定的なコメントが多数。
これまでも実験的な構想で、批判が集まったこともあったスーツですが、今回はこうした厳しい評価を受けてか、動画をURLを知らないと閲覧できない“限定公開”に変更したようです。
アンケートでは85%が有料化に「入りたくない」
背広チャンネルの有料化を検討しています。どうしても低年齢向けの下品な動画になってしまい、ブランドイメージを落としているような気がします。月500円払うことを厭わない鉄道・旅行チャンネルを見る大人向けに改組したいと思っています。150人に1人が加入してくれればこちらとしては御の字です。
— スーツ (@usiuna7991) July 12, 2019
7月13日17:20現在、14800票が投票されており、「入りたい」は15%となっています。
つまり7人に1人で、スーツが語っている「150人に1人が加入してくれれば御の字」と比べると非常に高い数値ではあります。
アンケートでは85%が有料化に「入りたくない」
その後、
これは検討しているだけなので意見を送ってくれたら目を通します。特に決定したという訳ではないので気楽に考えてほしいです。 https://t.co/mAXZonKaH8
— スーツ (@usiuna7991) July 12, 2019
有料化はしないから安心して下さい
背広チャンネルの有料化はしないから安心して下さいね!今までもこういう際どいことをやるときは皆さんに話を聞いて、その上でやめるということを何度もしてきました。これは視聴者との相談なのですから、暴言を浴びせるだけとか、そういうのはしないでほしいですね。暴言自体は別に構わないんですが。
— スーツ (@usiuna7991) July 12, 2019
と投稿しており、どうやら有料化はしない方針のようです。
今回のスーツの構想は、YouTubeの担当者からの提案があってのことのようですが、
YouTubeは先日メンバーシップ機能の強化を発表したばかり。
(関連記事「YouTubeがステッカー機能やメンバーシップの新機能を発表」)
今後は、メンバーシップ制度を導入するYouTuberが増えてくるかもしれません。









