広島倶楽部
【イラストレーター|Orumi】その日暮らしも覚悟の上、脱サラしフリーランスの道へ|音楽から降ってくるポップな風刺画|音楽は切っても切り離せない|制作意欲が止まらない
- 動画タイプ
- 一般
- 公開日
- 2026年2月17日
- 再生回数
- 4465回
- 高評価数
- 77
- データ確認日時
- 2026年5月31日 03:37
動画概要
🎥イラストレーター・Orumiをクローズアップ!
その日、私が連れられたのは、一軒の蕎麦屋だった。
連れてきてくれたのは、広島倶楽部立ち上げ当初に取材させてもらった「和高醸造」代表の大坪さん。味噌蔵の四代目でありながら、DJとしての顔も持つ、なんとも粋な人だ。
暖簾をくぐると、そこはただの蕎麦屋ではなかった。
酒が並び、アテが並び、夜をゆっくりと楽しむための空気が整っている。
いわゆる“蕎麦居酒屋”。
なるほど、こういう店を知っているあたりが、いかにも彼らしい。
とりあえずのビール。
栃尾あぶらあげと、野菜の天ぷらを頼む。
揚げ物を頬張り、冷えたビールで流し込む。
その瞬間、身体の奥に溜まっていた仕事の疲れが、静かにほどけていく。
二杯目からは、芋焼酎の水割り。
これが私の、いつもの流れだ。
会話も自然と深くなっていく。
仕事の話。プライベートの話。そして、これからの話。
女子トークという言葉はよく聞くが、男二人の会話も、案外、よく弾むものだ。
やがて、蕎麦が運ばれてきた。
気づけば、ザルの上には、あと一口分だけが残されている。
日本人の得意技――“遠慮の塊”。
どちらが食べるのか。互いに譲り合いながら、静かな牽制が続く。
その時だった。
店のドアが開き、「こんにちわ〜」と、明るい女性の声が店内に入ってきた。
ひとり客。
慣れた様子でカウンターに腰掛け、「ビールください」と迷いなく注文する。
さぞ場慣れした大人の女性かと思い目を向けると、そこにいたのは、意外にも小柄な若い女の子だった。
「あ、ファーメントさん!」
「おー、のんちゃん!」
ファーメント――それは大坪さんのDJ名義。
どうやら二人は旧知の仲らしい。
私は、二人の会話をつまみに、焼酎を口に運ぶ。
しばらくして、彼女がこちらに向き直った。
「あ、初めまして。イラストレーターのOrumiと申します」
簡潔で、少しだけドライな響き。けれど、その奥に礼儀の芯が通っているのが分かった。
彼女はイラストレーターとして活動しているという。
ただ、それとは別に本業があるらしい。
話を聞く限りでは、本業で安定した収入を得ながら、絵を描いている。クリエイティブの世界では、決して珍しくない形だ。
――裏を返せば、それだけ“絵だけで食べていく”ことが難しいということでもある。
酒が進み、会話が深まっていく。
彼女の頬も、少しだけ赤みを帯びてきた頃だった。
「私――本業を辞めて、イラスト一本でやっていこうと思うんです」
酔いの勢いでこぼれた言葉なのか?そう思いかけた。
だが、その目を見て、すぐに違うと分かった。
そこには、迷いではなく、覚悟があった。
安定した収入を手放すということ。
それは、安心を手放すということでもある。
数字だけを見れば、リスクでしかない。
それでも彼女は、その“どっちつかず”の状態に、自分自身が留まることを許さなかったのだろう。
何かを実現しようとする時、人は必ず、何かを手放す。
何かを捨て、何かのリスクを引き受ける。
その覚悟を持った者だけが、現実を変える最初の一歩を踏み出すことができる。
彼女は今まさに、その一歩を踏み出そうとしていた。
✅出演者プロフィール
イラストレーター・Orumi
音楽から降りてくる感情を“ポップな風刺画”として表現。
2025年末に脱サラし、2026年よりフリーランスのイラストレーターとして本格的に活動を開始。
音楽と常に寄り添いながら制作を続けており、その作品の多くには音楽と感情が色濃く息づいている。
✅SNS
/ orumi_nozo3
#広島 #密着 #ドキュメンタリー
------------
私たちは「広島のキニナルあの人にクローズアップ」をテーマに、より多くの方に楽しんでいただけるコンテンツをお届けするため、さらなるクオリティアップを目指しています!
もし広島倶楽部に共感いただけましたら、ぜひご一緒できれば嬉しく思います。
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🎫スポンサーCプラン / ¥15,000
https://www.hiroshima-club.com/items/...
■動画内お名前読み上げ
■ご希望のロゴ、画像の掲載
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※本プランには動画内読み上げはございません
その他ご支援の形についても柔軟にご相談可能ですので、ご関心をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください!
どうぞよろしくお願いいたします。
🖊️広島倶楽部ディレクターの想い
フォロワー数や売上、総生産数──
メディアにおいてそれらの「数字」は確かに大切で、キャッチーな指標です。
しかし、その数字だけがすべてを物語るわけではありません。
たとえSNSフォロワーが少なくても、売上が目立たなくても、情熱や想いを持った素晴らしい人たちは無数に存在します。
SNSさえやっていないあなたのお母さんが「ただの主婦」と呼ばれる存在だとしても、あなたを育て上げた情熱と想いは、かけがえのない価値そのものです。
会社の愚痴であっても、それはあなた自身の想いの一部です。
そしてその想いは、誰かに共感され、新たな繋がりを生み出す力を秘めています。
その想いを発信し、誰かの心に届ける。
広島倶楽部は、そんな架け橋になりたいと考えています。
我々にとって、「広島のヒト」全員が特別なキャストです。
深川佳志郎
📺チャンネル登録はこちら!
/ @hiroshima-club
📺広島倶楽部SNS
/ hiroshima.club
/ hiroshima.club082
📺お問い合わせはメール・各SNSのDMで!
[email protected]
------------
💡制作
ディレクター・撮影・編集
深川 佳志郎
/ keishiro_fukagawa
リサーチ・制作進行
山本有沙子
その日、私が連れられたのは、一軒の蕎麦屋だった。
連れてきてくれたのは、広島倶楽部立ち上げ当初に取材させてもらった「和高醸造」代表の大坪さん。味噌蔵の四代目でありながら、DJとしての顔も持つ、なんとも粋な人だ。
暖簾をくぐると、そこはただの蕎麦屋ではなかった。
酒が並び、アテが並び、夜をゆっくりと楽しむための空気が整っている。
いわゆる“蕎麦居酒屋”。
なるほど、こういう店を知っているあたりが、いかにも彼らしい。
とりあえずのビール。
栃尾あぶらあげと、野菜の天ぷらを頼む。
揚げ物を頬張り、冷えたビールで流し込む。
その瞬間、身体の奥に溜まっていた仕事の疲れが、静かにほどけていく。
二杯目からは、芋焼酎の水割り。
これが私の、いつもの流れだ。
会話も自然と深くなっていく。
仕事の話。プライベートの話。そして、これからの話。
女子トークという言葉はよく聞くが、男二人の会話も、案外、よく弾むものだ。
やがて、蕎麦が運ばれてきた。
気づけば、ザルの上には、あと一口分だけが残されている。
日本人の得意技――“遠慮の塊”。
どちらが食べるのか。互いに譲り合いながら、静かな牽制が続く。
その時だった。
店のドアが開き、「こんにちわ〜」と、明るい女性の声が店内に入ってきた。
ひとり客。
慣れた様子でカウンターに腰掛け、「ビールください」と迷いなく注文する。
さぞ場慣れした大人の女性かと思い目を向けると、そこにいたのは、意外にも小柄な若い女の子だった。
「あ、ファーメントさん!」
「おー、のんちゃん!」
ファーメント――それは大坪さんのDJ名義。
どうやら二人は旧知の仲らしい。
私は、二人の会話をつまみに、焼酎を口に運ぶ。
しばらくして、彼女がこちらに向き直った。
「あ、初めまして。イラストレーターのOrumiと申します」
簡潔で、少しだけドライな響き。けれど、その奥に礼儀の芯が通っているのが分かった。
彼女はイラストレーターとして活動しているという。
ただ、それとは別に本業があるらしい。
話を聞く限りでは、本業で安定した収入を得ながら、絵を描いている。クリエイティブの世界では、決して珍しくない形だ。
――裏を返せば、それだけ“絵だけで食べていく”ことが難しいということでもある。
酒が進み、会話が深まっていく。
彼女の頬も、少しだけ赤みを帯びてきた頃だった。
「私――本業を辞めて、イラスト一本でやっていこうと思うんです」
酔いの勢いでこぼれた言葉なのか?そう思いかけた。
だが、その目を見て、すぐに違うと分かった。
そこには、迷いではなく、覚悟があった。
安定した収入を手放すということ。
それは、安心を手放すということでもある。
数字だけを見れば、リスクでしかない。
それでも彼女は、その“どっちつかず”の状態に、自分自身が留まることを許さなかったのだろう。
何かを実現しようとする時、人は必ず、何かを手放す。
何かを捨て、何かのリスクを引き受ける。
その覚悟を持った者だけが、現実を変える最初の一歩を踏み出すことができる。
彼女は今まさに、その一歩を踏み出そうとしていた。
✅出演者プロフィール
イラストレーター・Orumi
音楽から降りてくる感情を“ポップな風刺画”として表現。
2025年末に脱サラし、2026年よりフリーランスのイラストレーターとして本格的に活動を開始。
音楽と常に寄り添いながら制作を続けており、その作品の多くには音楽と感情が色濃く息づいている。
✅SNS
/ orumi_nozo3
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しかし、その数字だけがすべてを物語るわけではありません。
たとえSNSフォロワーが少なくても、売上が目立たなくても、情熱や想いを持った素晴らしい人たちは無数に存在します。
SNSさえやっていないあなたのお母さんが「ただの主婦」と呼ばれる存在だとしても、あなたを育て上げた情熱と想いは、かけがえのない価値そのものです。
会社の愚痴であっても、それはあなた自身の想いの一部です。
そしてその想いは、誰かに共感され、新たな繋がりを生み出す力を秘めています。
その想いを発信し、誰かの心に届ける。
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深川佳志郎
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💡制作
ディレクター・撮影・編集
深川 佳志郎
/ keishiro_fukagawa
リサーチ・制作進行
山本有沙子
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