AI歌絵巻

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【AI】竹崎季長が演ずる『蒙古襲来絵詞』前巻・詞一

動画タイプ
一般
公開日時
2026年5月20日 19:15
再生回数
1663
高評価数
130
コメント数
-
エンゲージメント率
7.8%
データ確認日時
2026年5月27日 18:38

動画概要

AIの生成した竹崎季長が、いつもなら歌うところ、今回はなんと、歌いません。理由は以下の通りです。

■『蒙古襲来絵詞』について
『蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらい・えことば)』、別名『蒙古襲来絵巻』のあの挿絵は教科書で誰しも一度は目にしたことがあるはずですが、名前の通り、絵だけでなく文章もセットになっています。『蒙古襲来絵詞』をプロデュースしたのは肥後国の御家人・竹崎季長ですが、この文章を紐解いたところ、「季長が~した」のような第三者目線の文体になっており、これを季長自身が歌うのは不適切です。また、義経の歌を作った時のように、彼自身のセリフだけを抜き出して繋げても全く意味を成しません(そもそもセリフが少ない)。ですが、せっかく文献を紐解いたので、歌は諦め、映画やドラマの導入部のような仕立てで「動く絵巻」を作ってみました。これはあくまでも「番外編」なので、基本方針は変わりませんが、要望次第では「歌わない(あるいはハイブリッド)」のシリーズ化の可能性もあります。(タイトルの縁取りが紫なのが「歌わない」やつです)

■制作余話
動画中の映像、音読、BGMは全てAIによるものです(効果音はプリセット素材)。今回、初めて、AIによる音読にチャレンジしましたが、音読する度にどこかしら読み間違いやイントネーション間違いが発生し、とても不安定なものでした。音楽の方が数倍楽です。映像も元絵を忠実に再現しようとすると何かしら間違うので、思ったより大変でした。なので、本当は1本3~4分の動画にしたかったのですが、分割して、続きを近日中にアップします。

■原文
息の浜に軍兵其の数を知らず打ち立つ。
季長が一門の人々数多ある中に、
江田又太郎秀家、殊に申承け給はるに依りて、
兜を着換へてこれを印にて
相互ひに見付くべき由を申すところに、
異賊赤坂に陣を取るに就きて、
一門の人々相向かふに、
大将軍太宰少弐三郎左衛門景資、
野田三郎二郎資重を以て
江田又太郎秀家の許に見参に入り候し時、
一所にてかせん候べき由、申候き。
赤坂は馬の足立ち悪く候。
これに控へ候はば、
定めて寄せ来たり候はんずらん。
一同に駆けて追物射るべき由
申さるるに就きて
言質の約束を違へじとて各々控へし間、

大将を相待たば戦遅かるべき程に
一門の中にて季長、
肥後国の先を駆け候はん、
と申て討ち出づ。

■現代語訳
息の浜に蒙古の軍兵が数知れず上陸した。
季長の一門の人々が数多いた中で、
江田又太郎秀家が特に申し出てきたので、
兜を交換して、これを目印に
互いに協力しようと申しているところに、
蒙古軍が赤坂に陣取ったので、
一門の人々も向かったところ、
大将軍・太宰少弐三郎左衛門景資が、
野田三郎二郎資重を使者として
江田又太郎秀家のもとに面謁に入れられた時、
一所にて合戦するように申された。
赤坂は馬の足立ちが悪いので、
ここに控えていれば、きっと攻めて来るだろう。
その時、一同に駆けて
追物射に(騎馬で追いながら矢を)射かけよう
と申されたので、
言質の約束を違えないようにと各々控えていた。

そこで、季長は、「大将を待っていては、
戦機を逃がしてしまいそうなので、
一門の中からまずは季長が、
肥後の国の先駆けをいたそう」
と申して打ち出た。

■参考文献
『日本の絵巻13 蒙古襲来絵詞』小松茂美編/中央公論社
『「蒙古襲来絵詞」を読む』大倉隆二/海鳥社
『しぐさ・表情 蒙古襲来絵詞復原』服部英雄/海鳥社

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【AI】竹崎季長が演ずる『蒙古襲来絵詞』前巻・詞一