不適切動画投稿の“性教育系YouTuber”に医療機器メーカーが抗議文

2月10日、医療機器メーカーのタカラベルモント株式会社が、内診台を「セックスマシーン」と揶揄した性教育系YouTuberに対し抗議文を公開しました。

内診台は「セックスマシーン」ツイッターで批判殺到

1月9日、YouTubeで男性向けに性に関する動画を投稿している「日本一わかりやすい性教育のしょご先生」(登録者数13万人)が、群馬県にある「命の性ミュージアム」で撮影したという動画をツイッターに投稿。

産婦人科の診察で使用される内診台に座り、電動リクライニングで背もたれが倒れ足が開かれると大笑い。しょご先生は「足上がりすぎてセックスどころじゃないセックスマシーンw」「ちょっと足上がりすぎて実用性は低そうw」などとコメントしました。

この動画には批判が殺到。産婦人科医を名乗るユーザーからは「出血や痛みを我慢して診察を受ける人もいるのに、(内診台を)セックスマシーンと表現するのは下品です。」「『性教育』を行う人のやることではありません」といった声が寄せられました。

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医療機関メーカー「大変遺憾に思うとともに、強く抗議致します」

この動画を受け、2月10日に医療機器メーカーであるタカラベルモントは抗議文をホームページで公開しました。

2023 年 1 月 9 日(月)に、SNS 上において、産婦人科で使用される検診台を使って撮影された不適切動画が投稿され、拡散している状況が判明しました。

当該製品は、産婦人科における診断・処置に使われる医療機器です。また、撮影された施設は、人間の命や性についての正しい理解と啓発を行うための施設であり、教育の場としても活用されている施設です。

しかしながら、今回の SNS 上での投稿は、誤った機器の取り扱い方、並びに多くの患者様への誤解を生むような表現であるばかりでなく、人間の性に対する尊厳を傷つけるものであり、到底許容できるものではありません。大変遺憾に思うとともに、強く抗議致します。

と今回の動画に対し強く抗議しています。また投稿の削除と不適切動画投稿への監視徹底を要請したことを明かしました。

タカラベルモントは「これからも女性の悩みや不安に寄り添った製品・サービスを提供し続けます」と文書を締めくくっています。

参考:タカラベルモント株式会社