突然消えたVTuber「ぜったい天使くるみちゃん」が4年ぶりに復活
個人VTuberのさきがけとなるも、2018年に突然のアカウント削除でほぼ消息が途絶えていた「ぜったい天使くるみちゃん」(登録者数1万人)が新たにYouTubeとSNSのアカウントを開設し、4年ぶりに活動を再開させたことが話題になっています。
アカウント新設で4年ぶりに復活
ぜったい天使くるみちゃんは今月8日、突如としてツイッターアカウントを開設。「#くるみちゃんまじ天使」とのハッシュタグに「おひさしぶり」というコメントを添え、45秒ほどのショート動画を投稿。YouTubeに開設した新アカウントでも同じ動画を公開しました。
#くるみちゃんまじ天使
おひさしぶり pic.twitter.com/K8wejCMfUS— ぜったい天使くるみ / Vtuber (@zti_krm) May 8, 2022
動画では、決めゼリフだった「お前のことなど一握り!」を久々に炸裂させ、おなじみだった気だるそうな口調で「また天界から遊びに来れるようになったので、遊びに来たよー」「僕のことを知ってる人も知らない人もよろしくね」とあいさつしています。
また、Twitterのスペースでも配信し、親交の深かった「あっくん大魔王」(同4万人)らが集結。YouTubeでの「歌配信」も実施されました。
突然の「失踪」は人気小説の題材にも
ぜったい天使くるみちゃんは2018年1月に誕生し、当時は「キズナアイ」(同309万人)に代表される明るいアイドル系キャラが主流だった時代に「ダウナー系VTuber」というジャンルを確立したことで人気を博しました。
さらに、VTuberの黎明期で誰もが手探り状態だったころにVTuber同士のコラボを一般化させたとされ、あっくん大魔王らとのユニット「天魔機忍」を結成したことで現在は当たり前になった「VTuberユニット」の先鞭をつけました。
ところが、2018年2月14日ごろにYouTubeとツイッターのアカウントが予告なしで消滅。ごくわずかな期間で爆発的な人気を獲得したバーチャルアイドルが突然「失踪する」というフィクションのような出来事はファンに大きな衝撃を与え、さまざまな憶測を呼ぶことになりました。
ちなみに、ファンの前から突如姿を消したVTuberを題材にした塗田一帆氏の小説『鈴波アミを待っています』(早川書房)は、ぜったい天使くるみちゃんをモチーフの一つにしていることが作者によって明かされています。(参考:RealSound)
復活から2日足らずでYouTubeの登録者数とツイッターのフォロワー数は1万人を軽々と突破しており、これからさらに注目を集めそうです。









