平沢進、リスペクト欠けた“MAD動画”に苦言
「私はオモチャじゃない」
9月23日、ミュージシャン・音楽プロデューサーの「平沢進」(登録者数9万人)が、ツイッターで動画サイトのMAD動画に苦言を呈し話題になっています。
平沢進とは
平沢進は、御年67歳のミュージシャン・音楽プロデューサー・映像CGアーティスト。
インターネットを黎明期から活用し、制作する独自の世界観の楽曲・映像は、熱狂的ファンの厚い支持を集めています。
平沢進というのは分かりにくくて不親切で憎たらしいんだ(Twitter)
先日急逝した漫画「ベルセルク」の作者・三浦建太郎も平沢の大ファンで知られており、平沢は同作の劇場版、TVアニメ版、ゲーム版の楽曲を約20年間担当しています。
アニメ映画『パプリカ』の主題歌「白虎野の娘」は、第79回アカデミー賞のノミネート候補に選定されました。
「マイナー」でありたいものの「メジャー」になってしまった自身を「ステルスメジャー」と自称し、ファンを「馬の骨」と表現するなど、ツイッターでのパフォーマンスも魅力の一つです。
44,751人もフォロアーが居て「マイナー」表明に同意されないのなら、私は「ステルス・メジャー」を標榜する。(Twitter)
(フォロワーが)増えるのもいい加減にしえ欲しい。「平沢?だれそれ?」と言われる快感を奪わないで欲しい。(Twitter)
「平沢MAD」とは
そんな、平沢進の楽曲や動画を使用したMAD動画(二次創作動画)のジャンル「平沢MAD」は、ニコニコ動画を中心とした動画サイトで人気を集めています。
一般的にファンの間では「師匠」という愛称で呼ばれているが、ニコニコでも「師匠」「おっさん」と呼ばれ大いに(遊ばれて)親しまれている。また、平沢の音楽は数多くの動画のBGMや、VOCALOIDが歌うカバー曲として使われ、日々新たなファンを生み出している。(ニコニコ大百科)

MAD動画に苦言「私はオモチャじゃない」
平沢進は23日、ツイッターで、
私はオモチャじゃない。
と、「動画サイトの不愉快な動画」に対し、苦言を呈しました。
今日もミュート、ブロックを経て今に至る。
動画サイトの不愉快な動画も簡単に消去できれば良いと思う。
いちいち申請を出し、審査を待ち、補足説明を要求され、という時間を割かせるな。40年の孤軍奮闘に泥を塗るな。そんなものに好評化を出す者達ももう私に近寄るな。私はオモチャじゃない。
— Susumu Hirasawa (@hirasawa) September 23, 2021
続くツイートでは、「人を玩具的なキャラに歪めたり、屈辱的な加工をして面白がるような低劣で無礼な動画」、「個人の趣味嗜好でアニメと合体させる」動画は不快であり、平沢のイメージに傷がつくとして、嫌悪感を示しています。
ヒラサワの表現内容も矮小化され無意味化される。
そんなことも分からん者の素材になるために積んだキャリアではない
普通に礼儀と距離感をわきまえていればミュートやブロックはしない。ただし先入観や思考停止で私にレッテルを貼る者はブロックする。
不快な動画とは人を玩具的なキャラに歪めたり、屈辱的な加工をして面白がるような低劣で無礼な動画だ。
この手のものは多くの他のファンも不快に思っているはず。— Susumu Hirasawa (@hirasawa) September 23, 2021
個人の趣味嗜好でアニメと合体させるのもやめてくれ。
私の公的イメージに傷が付く。私を広めようとしてくれているのは分かるが、もういい。不適切なイメージが付着したまま広がっても意味が無い。ファンの質が低下するだけだ。
— Susumu Hirasawa (@hirasawa) September 23, 2021
コンセプトを立て、デザイナーや衣装さんと共にビジュアルを作り、一定のヒラサワイメージを作り上げてキープしてゆくのにどれだけの労力が必要と思うか。
それらが台無しになる。
ヒラサワの表現内容も矮小化され無意味化される。そんなことも分からん者の素材になるために積んだキャリアではない
— Susumu Hirasawa (@hirasawa) September 23, 2021
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