市場価格はなんと30万円—きまぐれクックがナポレオンフィッシュを「捌いていく!」

2020年5月7日、「きまぐれクック」(登録者336万人)が「巨大すぎる『ナポレオンフィッシュ』をさばいて食べてみたら驚きの連発でした。さばくの難しすぎ。」を公開しました。

ナポレオンフィッシュ

きまぐれクックの「かねこ」は、主に海鮮の料理動画を投稿する”魚捌き系”YouTuberの代表的存在。
今までにさまざまな巨大魚を捌いてきました。

今回彼が捌くのは“ナポレオンフィッシュ”こと「メガネモチノウオ」。ベラ科の中で最大級の魚だそうです(ちなみに、頭のコブで有名な「コブダイ」もベラ科の魚です)。

水族館で人気者のこの魚は、実は香港では高級魚として扱われるほど美味な魚で、生きた状態だとこのサイズ(11キロ)では20~30万円で水族館と取引されるそう(彼は55000円で買ったそうです)。

今回彼はこの魚を捌き、「お刺身」と「甘酢唐揚げ」で食べるつもりとのことです。

捌くのも一苦労

巨大な魚は鱗取りにも一苦労。
ナポレオンフィッシュは鱗が硬いので、彼は皮ごと鱗を取る「すき引き」という方法で鱗を取りますが、その感覚は「フルーツの皮を剥いてる感じ」とのこと。

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11㎏という巨体の魚は「めちゃくちゃ骨硬え」らしく、頭を落とそうにも包丁のほうが負けるため、断念。
内臓を取り、3枚におろしていきます。
ベラ科は雑食ということで、内臓はかなり臭うと予想していたそうですが、意外にもそこまでではなかったそう。
一方、キモはかなり脂っぽかったそうです。

激闘の末、切り身にすることに成功。
半分は知人に配ると話しています。

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腹骨、血合い骨を取ると、意外にも切り身は小さくなり、

そんなに身は取れる魚ではないですね

と呟くかねこ。

今回は腹部の身を使うことに決め、塩水で洗い汚れを落とします。
真水ではなく塩水を使うことで身がブヨブヨにならないとか。

特に脂ののった方は皮を引いてお刺身に、もう一方は唐揚げにします。

お刺身用の切り身はバットに入れ少し寝かし、唐揚げ用の切り身も下味を付けて冷蔵庫で1時間寝かすことに。
その間に甘酢ダレを調理。かねこの手際の良さが光ります。

盛り付けにも精が出ます。

刺身はいまいち・唐揚げはめちゃウマ

完成がこちら!
ナポレオンフィッシュの見た目は奇抜ですが、白身魚ということで、タイのお刺身と見た目は遜色有りません。

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お刺身の味について、

もっちもちですね!
ちょっと大味ですね…結構筋っぽいかなと思ったんですけど、筋はそんな気になんないです。
で後味に若干の独特な香りがあるかなぁ…(中略)
点数で言うと60点ですね。

と話しています。

唐揚げのほうはというと、

うーんま!何じゃこれ…バッチバチに美味いっすね。
やっぱり香港とか中国ではとっても高級な食材として扱われてるみたいなんで、お刺身とか“和”な感じで食べるんじゃなくて、こう揚げ物とかにしたほうが、この魚は美味い!
身がホロホロして、とても身に旨みもある。

魚ごとにマッチする料理というものがあるようです。

魚を見る目が変わるかも?

かねこは最後に

皆さんも今後水族館でナポレオンフィッシュ見かけた際は「あーかねこ食べてたなあ」「すき引きがしやすい魚なんだな」「揚げが美味いんだなー」って思い出してください。

と締め、動画を終えました。

彼の影響で、我々も水族館で魚を見る目が変わる気がします。