葬儀系YouTuber、『モーニングショー』の葬儀現場の報道をデマだと一蹴
葬儀会社「佐藤葬祭」の社長で、YouTubeでも葬儀・葬式に関する情報を発信している「佐藤信顕」(登録者数8.0万人)が、テレビ番組で取り上げた肺炎患者の葬儀を事実と異なると主張しました。
不特定多数のユーザーが利用するツイッターだけでなく、「テレビなんかのコロナ関係の葬儀に関するデマも酷すぎる」と苦言を呈しただけでなく、
僕はもう今日、怒っています。
もうこんなんだったらテレビなんか見ない方がずっと体にいいですよって、まず伝えたいと思うんですよね。
と番組に怒りをぶつけました。
最後のお別れもなしに火葬との報道
佐藤が怒りを感じたと話すのは、4月7日に放送された朝のニュース番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系列)の内容。
この日の放送では、葬儀会社で働くとある男性が、緊迫した現場の様子を告白するVTRが放送されていました。
肺炎だったり間質性肺炎だったり、ビクッとしますね。
感染症の患者さんなんですけど、実際は検査されないでそのまま引き渡される可能性っていうのはゼロではない。ものすごく怖いです。
やはり感染防止の観点から、火葬させていただくしかないというのが実情でございます。
続けて番組は「現在肺炎で亡くなると遺族と対面させず、火葬せざるを得ない」と紹介したほか、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」を取り上げ、この対応は「法律で定められている」ともしていました。
(死体の移動制限等)
第三十条
…
3 一類感染症、二類感染症、三類感染症又は新型インフルエンザ等感染症の病原体に汚染され、又は汚染された疑いがある死体は、二十四時間以内に火葬し、又は埋葬することができる。(e-Gov)
この放送の内容に対して、佐藤は「デマだ」と怒りをあらわにしています。
葬儀会社の実在を疑問視も
葬儀会社が肺炎で亡くなった人を新型コロナウイルスの患者と同様に扱っているという報道に対して、佐藤はこのように話しています。
法律により24時間以内に火葬できるようになっているがっていうふうに言うんですけど、まずここにウソがあるんです。
感染及び感染の疑いがある遺体って、それを判断するのは葬儀社ではございません、あくまで医療機関が判断していること。
そのような判断を葬儀会社が行った前例はないとしたほか、「僕の見立てではこんな事してたら葬儀社としては潰れますから、絶対にできるわけがない」「(そんな葬儀会社が)存在するかどうか怪しい」と、そういった対応が実際に行われているかどうかを疑問視しました。
結論ありきの取材?
番組が「本当に実在するかも分からない葬儀屋さん」の実情を取り上げた理由について、このような考えを明らかにしています。
要するに検査(PCR検査)をもっとやれって言うために、その葬儀の本当だかどうだか分かんないようなことを取り上げている。
番組では、VTRを見たコメンテーターの玉川徹氏が、広がりを見せないPCR検査の現状について「もう何度も言いますけど、もうちょっと考え直してくださいよっていう気はしますね」と厳しいコメントをするシーンもありました。
こういった報道の仕方に対して、佐藤氏は
取材不足なのかわざとなのか分かりませんが、テレビで誤解を広めるっていうのは大きな影響のあることです。
ですから本当に慎んでほしいなと、そういう風に思います。
と言って動画を終えると、視聴者からは「テレ朝の歪曲報道への強い怒りを感じる」「ほんと酷いですよね」といった声が寄せられました。









