VTuberにはなぜゴタゴタが続くのか? VTuberが業界の闇を語る

2020年1月1日、「UNIchannnel」(登録者4.6万人)が「Vtuber業界の闇が深すぎて草も生えなかった【~2019】」を公開。
VTuberは2016年末に誕生し、2018年初頭にブレイク。多くのVTuberが出現し、業界は大いに盛り上がりました。
一方で、未成熟なビジネスモデルのため声優や事務所などの間で数多くの問題が発生したのも事実。
この動画では今までに起きたVTuber界隈のゴタゴタの一般的な例を解説しています。

事務所間のトラブル

赤月ゆにによると、最近ではVTuberに限らず、YouTuberでも出演者以外にカメラマン、編集担当、企画担当など、複数人が関わってくるようになってきたとのこと。
多くの人が関わってくるほど問題は起こるもので、VTuberでは演者トラブル・つまり動画制作会社と声優事務所の間の声優を巡ったトラブルが頻発するようです。

例えば、動画制作会社がVTuberをプロデュースするにあたり、声優を決めるべく声優事務所に連絡するとします。声優事務所にとってVTuberはまだまだ未知の存在であるため、リスクを考えあまり人気のない新人声優を候補に挙げることが多いのだとか。
そして声優がVTuberとして活動を始め、軌道に乗り始めると、その声優の価値を知った声優事務所が、制作会社に高額なギャランティーを求めることがあるそうです。
その額は「時給100万円」ということもあるとか。

制作会社がこれを承諾すれば声優事務所は大きな収入を得るし、承諾しなければ声優事務所が自社でその声優を売り出すことが出来るため、声優事務所が圧倒的に優位な立場で制作会社に詰め寄ります。

YouTube

無理難題を押し付けられた制作会社は声優の変更や、VTuber自体を終了することを余儀なくされるなど、悲しい結果に終わることが多いそうです。

「強欲と無知が争いを生む」

また動画作成にかかるコストは意外にも莫大であるのに、人気に対してギャランティーが安いと考えた声優個人が事務所とトラブルを起こすことも。これは演者側からは動画制作のコストが見えにくいということも起因しています。
そして制作会社からの独立を考えるVTuberプロデューサーが声優やエンジニアを引き抜いたり強引な人事を働いたりなど、人気が出たら出たで起きる問題も多いようです。

これ以外にも、人気が出なかった場合は演者も企画者もやる気をなくして更に動画のクオリティが下がる、またはメンバーが突然蒸発して運営が出来なくなることもあるのだとか。

最後に、

果たして、この企業のゴタゴタは過渡期の出来事なのか、世界は滅びに向かっているのか…
ともあれ、人間は、愚かだなあ…

と、「吸血鬼」として強欲な人間たちに呆れたコメントをして動画を終えました。

コメント欄には

これギャグっぽく言ってるけどめちゃくちゃガチ話してて草

なんちゅうか、頑張ってる人はみんな幸せになってほしいなぁと思います……。

と、VTuber界隈の現状を憂うファンからのコメントが多く寄せられています。