バレエ系YouTuber・ヤマカイTV、バレエ界の性加害の実情を語る

2月14日、バレエダンサーYouTuberの「ヤマカイTV」(登録者数73万人)が「【暴露】バレエ界の性被害について。(フジテレビの問題提起)」と題した動画を投稿しました。

バレエ界の性加害問題を考える

ヤマカイはアメリカで活動するプロバレエダンサーで、バレエの普及を目的にYouTuberとしても活動。2023年6月には、長らく活動をともにしてきた交際相手のスペイン人バレエダンサー「ネレア」(同17万人)と結婚しました。

中居正広のスキャンダルを受けて、今回ヤマカイはバレエ界における性加害の実情について取り上げます。

ヤマカイによると、バレエ団内では、群舞、ソリスト、プリンシパル(主役)といった階級があり、これは完全に芸術監督の好みで決まるのだとか。「階級を上げるためには私と寝なさい」と求められるという有名な噂があるそうです。ロシアやアメリカでは、実際に枕営業を強要されたと訴える人もおり、被害者は男性に限らないとのこと。

ヤマカイもネレアもそうした被害に遭ったことはないそうですが、ネレアは、東京の有名なバレエスタジオへレッスンを受けに行った後、男性講師から食事に誘われた経験があるのだとか。DMには「ご飯でも行こうよ♥」書かれており、キスの絵文字も添えられた「下心丸出し」のものだったといいます。

2人によると、競争率の激しいバレリーナは、常に「ワラをもつかむ」気持ちでいるのだとか。そのためディレクターや有名ダンサーからの誘いをチャンスと捉えてしまう場合もあるようです。

バレエ人生それで終わってる人だってやっぱりいるから

2人は、バレリーナの「MILA」(同3870人)が、業界の性被害について語った動画を視聴します。

MILAは、「昔、ゲストダンサーに誘われてぬんぬんぬん」と、何かしらの関係をダンサーと持ったらしく、その経験をSNSを発信したところ、多くのDMが届いたのだとか。良い役をもらうために枕営業をするという話や、教室の先生から性被害を受けたという話があったそうです。

「権力者がコントールしているのが一番問題」だとするMILAは、

でも、誰も守ってくれないんですよ。大人であっても。自分だって(中略)立場が悪くなるから

とコメント。MILA自身、「そういうもんだよ」「そういう世界だから」「大人なんだからそのくらいわかるでしょ」などと言われて、そうした現状を受け入れざるを得なかったようです。しかし、中居正広のスキャンダルを受けてか、「めっちゃ気持ち悪いし、私、最悪」と感じ、発信することを決めたそう。

自身のいた環境だけ“異様”だったかもしれないというMILAですが、

バレエ人生それで終わってる人だってやっぱりいるから。女としたら、なめんなよっていう話

だと語っていました。

ヤマカイによると、業界では先生や師匠が絶対的な存在であり、簡単に言える雰囲気ではない様子。幼少期からバレエ漬けで過ごしてきた人が多く、大人になってからバレエ以外の選択肢を取れないという事情もあるようです。

バレエ界に子どもを入れさせたくなって思うよ。業界にとっても良くないと思うし、マイナスだと思いますよ、これは

と語るヤマカイは

「革命じゃ!」みたいにやってくっていう気は別にないけど、まだ業界良くしていきたいとか、やっぱり苦しむ人をできるだけ少なくしたいっていうのは思ってますので、

と述べ、意見があればDMを送るよう呼びかけて締めました。

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