VTuberの盗撮騒動 YEMの坂本マニ真二郎氏が謝罪し、事後の引退を表明 殺害予告などの被害も明かす
にじさんじ所属VTuberの盗撮騒動を受け、9月3日、合同会社YAB EntertainMent(以下YEM)の業務執行社員である音楽家の坂本マニ真二郎氏がXに謝罪声明を投稿しました。
音楽家のYAB氏にVTuberの盗撮疑惑
9月1日、YEMの代表を務める音楽家の「YAB」氏(本名:藪中利樹)は、「にじさんじ」(登録者数156万人)所属のVTuberを盗撮して第三者に送信しており、さらに媚薬を飲ませた疑いなどもあるとして「コレコレ」(同228万人)に告発されました。
これを受け、にじさんじを運営するANYCOLOR株式会社は、告発された行為について「筆舌に尽くしがたい蛮行」「極めて遺憾」などと厳しい口調で非難し、法的措置を取る意向を表明しました。
その後、YAB氏やYEMは謝罪声明を発表。YEMの声明には、「(問題となった)LINEのやり取りの1つは主に弊社代表、元業務執行社員(Eve)、業務委託クリエイター、合計3名のLINEグループと判明」と記載されており、坂本氏は含まれていませんでした。
YEMは、2022年にYAB氏と坂本氏のスタジオを合併するかたちで設立され、坂本氏は同社の業務執行社員という肩書になっています。ちなみに2022年に坂本氏がYEM設立を報告したnoteには、以下の組織図が掲載されています。

坂本氏は事後に引退表明
3日のXのポストで坂本氏は、「弊社代表であるYABの件でお騒がせして本当にごめんなさい」と謝罪すると、現状では「関係者なのに当事者ではない」ため、「わかっていることが少ない」と説明しました。これは同社がスタジオごとに分業制を取っているためのようで、坂本氏は現在、弁護士や警察、関係者とともに過去の事案を遡って事実確認をしているとのこと。
逃げずに真剣にこの問題に向き合っているという坂本氏は、
今は少しでも早く事実確認をして、お仕事でお世話になった方々に真摯に向き合い、謝罪していきたいと考えています。
今まで応援してくださった皆さまにも同じ気持ちです。
それらが全て終わったら、僕は引退するつもりです。責任も勿論感じています。現状全ての業務、職を失いましたが受け入れています。
と、この件が終わったあと引退すると表明しました。
殺害予告や自宅への落書きの被害も
同社の登記住所は、YAB氏ではなく坂本氏のスタジオ兼自宅になっており、坂本氏はここに高齢の親と同居しているそう。2日深夜以降、殺害予告が届いたほか、家に落書きされたり、写真を撮影されるといった被害を受けており、警察が対応に当たっているそうです。坂本氏は、「家族は関係がないため、近隣住民の迷惑にもなりますので来ない様にお願いいたします」と呼びかけています。
坂本氏は「全てが終わるまでしっかりと会社の人間として全うします」とコメントし、「このような事態を事前に防ぐことができず、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しています。
弊社代表であるYABの件でお騒がせして本当にごめんなさい。
突然の出来事で、対応に追われる日々の中で僕から伝えられる事をずっと考えていました。自分の言葉で現状をお伝えしようと思います。…— 坂本マニ真二郎 MANI Sakamoto English OK w/スタッフ田村 (@Vo_Shamisen) September 3, 2024









