驚異の爆増で登録者1500万人達成のHikakinTV、再生数とのミスマッチの“謎”

購入疑惑は否定「こんなところで買っちまったら終わり」

再生数と登録者のミスマッチが生じると、「登録者を買っている」などという噂が流れるものです。実際そうした怪しいチャンネルもありますが、すでにトップYouTuberとして押しも押されぬ存在であるヒカキンが今さら登録者を買うことは考えにくいです。

実際4日の生配信では、ヒカキン自身が購入疑惑に言及しています。「買ってない買ってない」と笑って否定したヒカキンは、「どこでどういうふうに違法で買うのとか全く知らない」とコメント。「悪いことしたら一発でバレて自分に返ってきますから。買いませんよ。10何年頑張ってきて、こんなところで買っちまったら終わりじゃないですか」と強調していました。

海外向けのショート動画は10本程度しか投稿していないというヒカキン。「100本ぐらい上げたらどうなっちゃうんだろう?」と口にしており、「ショートは海を渡るんですね、簡単にね」と、ショート動画の反響の大きさに驚いたようです。また、「次の生配信もっと早いかもしんない」と、次回の1600万人達成が7日よりも短縮される可能性も示唆しました。

きまぐれクックも登録者が増えている

5月には、再生回数60回につき登録者を1人増やしているHikakinTV。これは他のショートクリエイターと比べて非常に効率的だと紹介しました。

ただし、HikakinTVと同程度のチャンネルもいくつか存在します。その中の1つが「きまぐれクック」(同1070万人)です。料理系チャンネルのきまぐれクックは昨年3月ごろから登録者が急増。それまでは月数万人程度の増加だったのが、数十万人レベルに一気に増え、ピーク時の2023年10月には68万人増加しました。当時の再生数は約6300万回で、1人あたりの再生数は93回になります。直近の2024年4月の再生数は約2900万再生で、登録者は30万人増加、1人あたりの再生数は96回となっています。

きまぐれクックも何がきっかけでバズったのかは不明ですが、急増と同時期に外国語のコメントが急増しており、海外からの閲覧が増えたことが原因だと思われます。きまぐれクックのチャンネルでは、最近ではほとんどの動画に英語字幕がつけられています。

ちなみにヒカキンはきまぐれクックと4月はじめの動画でコラボしたばかりです。

Googleが広告商品を提案している?

ユーチュラで謎の爆増について業界関係者に取材したところ、やはり「理由は不明」とはしつつ、「海外ターゲティングの広告配信で登録者を伸ばしている可能性はあるかもしれません」という回答がありました。

この関係者によると、このところGoogleでは、人気YouTuberに対してさまざまな広告配信メニューを提案しているのだとか。メニューの中には「海外の登録者を伸ばすことに特化した広告商品」もあるいうことでした。

もちろんヒカキンがこうしたサービスを利用しているかは不明ですが、業界関係者でも、広告でも使っていないとここまでの爆増の理由は説明できないようです。

4月25日~5月5日の10日間で、登録者を150万人増やしているHikakinTV。このペースだと約1カ月後には2000万人を達成することになります。

5月7日追記
追加の調査で原因と思われる動画がわかりました。
HikakinTV、登録者爆増の理由は世界でウケる“カウンター動画”だった?

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