マコなり社長が設立した「div」が身売り 大赤字だったことが判明

教育事業やメディアコンテンツ事業を手掛けるブロードメディア株式会社は26日、株式会社divの全株式を取得し、子会社化すると発表しました。(参考:ブロードメディア株式会社

マコなり社長が創業したdiv、大赤字だった

div社は、ビジネス系YouTuber「マコなり社長」(登録者数98万人)こと真子就有(まこゆきなり)が創業した会社で、プログラミングスクール「TECH CAMP」などを運営しています。

ブロードメディア社のプレスリリースでは、div社の経営成績が公表されており、売上高は、2020年12月期の43億8100万円をピークに、2021年は26億4600万円、2022年は10億5500万円と毎年右肩下がり。経常利益は2020年12月期で6億9100万円の赤字で、2021年には13億3200万円の赤字、2022年は7億2000万円の赤字となっていました。

マコなり社長の持株比率は16.2%でした。買収金額は非公表です。

ビジネス系YouTuberとして屈指の人気を誇っていた

YouTubeではビジネス系チャンネルとして屈指の人気を誇っていたマコなり社長ですが、2021年8月、週刊誌によりdiv社の経営実態は「ボロボロ」で、大量のリストラも行われていたと暴露されました。

これに加え、マコなり社長の社内スピーチの映像がYouTubeに流出。その中でマコなり社長は、リストラの責任が従業員にあるかのような発言をしており、視聴者から大きな批判を集めることとなりました

2021年9月、マコなり社長はYouTube活動の休止を発表。4カ月後に再開しましたが、かつてほどの人気は取り戻せず。今年3月にはdiv社の代表取締役も退任しています。

ブロードメディアの発表後、マコなり社長はXを更新し、div社がブロードメディアの傘下に入ることを報告しました。今回の意思決定には「一株主以上には関与していません」と綴り、多くの利害関係者がいることから「コメントを控えます」としています。