短歌一期一会

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  • 【百人一首歌の解説(88番歌)】皇嘉門院別当の歌

    【百人一首歌の解説(88番歌)】皇嘉門院別当の歌

    今回は、百人一首第88番歌、皇嘉門院別当(こうかもんいんのべっとう)の一首をご紹介します。たった一夜の恋が、なぜ一生を縛るのでしょうか――そんな切ない想いが込められた名歌です。【和歌】難波江(なにわえ)の 葦のかりねの ひとよゆ

  • 【百人一首歌の解説(87番歌)】寂蓮法師の歌

    【百人一首歌の解説(87番歌)】寂蓮法師の歌

    今回は、百人一首第87番歌、寂蓮法師の一首をご紹介します。静けさの中に、深い余韻が広がる――そんな「幽玄の美」を感じさせる名歌です。■ 和歌寂蓮法師(『新古今和歌集』秋・491)村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に霧立ちのぼる 秋の

  • 【百人一首歌の解説(86番歌)】西行法師の歌

    【百人一首歌の解説(86番歌)】西行法師の歌

    今回は百人一首第86番歌、西行法師の一首をご紹介します。西行法師(86番)『千載集』恋・926嘆けとて 月やはものを 思はするかこち顔なる わが涙かな【現代語訳】「嘆け」と言って、月が私を物思いにふけらせるのだろうか。――いや

  • 【百人一首歌の解説(85番歌)】俊恵法師の歌

    【百人一首歌の解説(85番歌)】俊恵法師の歌

    今回は、百人一首第85番歌、俊恵法師の和歌をご紹介します。俊恵法師(85番)『千載集』恋二・766夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらでねやのひまさへ つれなかりけり【現代語訳】愛しい人を想いながら、夜通し物思いに沈むこの頃。

  • 【百人一首歌の解説(84番歌)】藤原清輔朝臣の歌

    【百人一首歌の解説(84番歌)】藤原清輔朝臣の歌

    今回は、百人一首第84番歌、藤原清輔朝臣の歌をご紹介します。藤原清輔朝臣(84番)『新古今和歌集』雑・1843永らへば またこの頃や しのばれむ憂しと見し世ぞ 今は恋しき【現代語訳】この先も生きていけば、今はつらいと思っ

  • 【百人一首歌の解説(83番歌)】皇太后宮大夫俊成の歌

    【百人一首歌の解説(83番歌)】皇太后宮大夫俊成の歌

    今回は百人一首第83番歌、皇太后宮大夫俊成、藤原俊成の歌をご紹介します。【皇太后宮大夫俊成(83番)】『千載集』雑・1148世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる【現代語訳】この世の中には、悲しみや辛さから

  • 【百人一首歌の解説(82番歌)】道因法師の歌

    【百人一首歌の解説(82番歌)】道因法師の歌

    今回は、百人一首第八十二番歌、道因法師の歌をご紹介します。【道因法師(八十二番)】『千載和歌集』恋三・817思ひわび さても命は あるものを憂きに堪へぬは 涙なりけりつれない相手を思い続け、思い疲れてしまうほどの恋。それでも

  • 【百人一首歌の解説(81番歌)】後徳大寺左大臣の歌

    【百人一首歌の解説(81番歌)】後徳大寺左大臣の歌

    今回は、百人一首第八十一番歌、後徳大寺左大臣(藤原実定)の歌をご紹介します。ほととぎす 鳴きつる方を 眺むればただ有明の 月ぞ残れる(歌の意味)ほととぎすが鳴いた方を眺めてみると、すでにその姿はなく、ただ明け方の月だけが空に残っ

  • 【百人一首歌の解説(80番歌)】待賢門院堀河の歌

    【百人一首歌の解説(80番歌)】待賢門院堀河の歌

    百人一首第八十番歌、待賢門院堀河の和歌を解説します。「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ」は、男女が一夜を共にした翌朝〈後朝(きぬぎぬ)〉に、女性が男性の歌に返した返歌です。「あなたの気持ちは、これから先も変わら

  • 【百人一首歌の解説(79番歌)】藤原顕輔の歌

    【百人一首歌の解説(79番歌)】藤原顕輔の歌

    今回は、百人一首第七十九番歌、藤原顕輔 の歌をご紹介します。「崇徳院に百首の歌たてまつりけるに」秋風に たなびく雲の 絶え間よりもれ出づる月の 影のさやけさ(『新古今和歌集』秋上・四一三)<現代語訳>澄みきった秋風が夜空を