3月にデビューしたばかりのVTuberにパクリ疑惑 YouTuberが法的措置を示唆

謎の映像・CMチャンネル」(登録者数2.8万人)が、あるVTuberに自身の動画に酷似した動画を投稿されたと訴えました。「謎の映像・CMチャンネル」はVHSテープのような映像を使って恐怖感を与える“アナログホラー”と呼ばれるジャンルのYouTuberで、独特の世界観から最近注目を集めています。

3月にデビューしたばかりのVTuberにネタをパクられた?

謎の映像・CMチャンネルは11日に公開した「注意喚起」と題する動画の中で、パクリ疑惑を告発しました。酷似しているとされたのは、謎の映像・CMチャンネルが2022年6月18日と7月10日に公開した動画です。“政府広報”という体のこの動画は、“人柱”の不足を補うため、法律が改正されたことをアナウンスするという内容。人柱に選ばれた人物の家には政府職員が個別訪問し、逃走した場合は氏名や住所が公開されるなどとされていました。

謎の映像・CMチャンネルによると、今月3日、VTuberの「神頼シハイ」(同2000人)がこの2本の動画をかけ合わせた内容の動画を公開。冒頭のインターホンを押す場面や「職員がご自宅までお迎えに行きます」といった文言が一致しているほか、逃走者の顔写真と共に名前や住所、不在になった日時などが公開されるという流れや、画面の構成などが酷似していたとのことです。

神頼シハイは「FIRST STAGE PRODUCTION」(いちプロ)から3月10日にデビューしたばかりのVTuberです。いちプロは、グリー株式会社の100%子会社であるREALITY Studios株式会社が3月に開設したVTuber事務所で、神頼など7人のVTuberが所属しています。

謎の映像・CMチャンネルは、神頼シハイとは一切関わりがなく、利用許可の連絡もなかったと説明。今後は、神頼シハイ側の対応を注視しつつ対応を考えるとしながら、著作権法などに触れる場合は法的措置を検討すると表明しました。

YouTube動画

問題の動画は削除

その後、神頼シハイは問題となった動画を削除したようです。

謎の映像・CMチャンネルは18日にツイッターを更新し、同日7:00時点では神頼シハイ及び所属事務所などの関連団体からは連絡はなく、動画で示した意思表示にも変わりないこと、引き続き対応を注視していくことを明かしています。