元芸人YouTuberが靴磨き店の閉店を発表 開業2年で利益が出たのはたった3カ月

2月12日、「おっくんの宅飲みグルメ」(登録者数34万人)がYouTubeチャンネルを更新。「【悲報】お店を閉店する事になりました。」と題した動画を投稿しました。

靴磨き店の閉店を発表

おっくんとは、“靴磨き芸人”として知られる元芸人。以前は吉本興業所属の吉本興業のMCN「OmO」に所属していました。
元々は「靴磨き芸人 奥野の『兎にも角にも靴磨き』」(同10万人)というチャンネルをメインに運営していましたが、サブチャンネルとして宅飲みに合う料理を紹介する「おっくんの宅飲みグルメ」を運営し始めたところ、こちらのほうがヒット。登録者30万人を超す人気チャンネルへと成長を遂げました。

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そんなおっくんは今月15日に公開した動画を通じ、自身が運営する実店舗『SHOEBOYS』を閉店することになったと報告しました。

オープン直後から苦境に立たされる

2020年7月、東京都・池袋に靴磨きと革靴の専門店『SHOEBOYS』をオープンさせたおっくん。
今回の動画では、2023年3月中旬をもって閉店することになったと報告。閉店するに至った経緯を説明するとともに、オープンすることになった流れをお酒を飲みながら振り返ります。

「靴磨き界隈」の中で一番知名度があると自負するおっくん。「僕がお店をやったら、まぁ潰れるわけはないだろう」と考え、YouTubeで稼いだ1500万円とクラウドファンディングで集めた70万円、その他の支払いのために借金した1000万円を元手にお店をオープンさせたといいます。

ところが「これが大誤算だった」のだとか。あまり何も考えずにスタートしてしまったといい、「やりたいと思ったら全てを投げ打ってでもやってしまうタイプなんすよ」「こういう性格ダメなんすよね」と反省しました。

さらに不運なことに、オープンと同時期に新型コロナウイルスの感染が拡大。「オープン直後から苦境に立たされた」と当時を振り返りました。

なくすのがもったいない素敵なお店

おっくんは、お店の利益グラフを公開。お店がオープンした2020年7月から、2022年11月の約2年間で、利益が出たのはたった3カ月。2020年10月の6万8000円、12月の23万3000円、21年3月の7万8000円だけだったそうです。

この経営状況に、おっくんは思わず「これはやばいですよね」と苦笑い。累計で約555万円の損失が出ていると明かしました。しかしおっくんは「まぁ軽症なんじゃないかなと…」「不幸中の幸い」だと明るく話し、ビールをあおりました。

困難が多い経営だったものの、おっくんはお店をオープンさせたことに後悔はないそう。視聴者に革靴の文化に興味を持ってもらうきっかけとなったといい、「革靴や靴磨きにハマった方が非常に多くいらっしゃって」「それが僕めちゃめちゃ嬉しい」と語りました。

おっくんは「オープンできてよかった」「やっててすごい楽しかった」「あのタイミングでオープンして正解だった」と感想を述べ、「なくしてしまうのが勿体無いくらい素敵なお店」と名残を惜しみます。

現在おっくんは500万円ほどの借金に加え、180万円の退去費用を抱えているといい「このままだとやばい」と発言。「覗きに来ていただくだけでも大丈夫なんで」「もしよかったらお店の方に来ていただければと思います!」と視聴者に呼びかけました。

コメント欄では「『やってよかった』これを聞けて視聴者はみんな安心してると思うよ」「辛かろうに、それをひた隠して誰を恨むでもなく笑顔で語るおっくん 人間ができてる」「おっくんって行動力も前向きなのホントすごいこれからも応援してます」など、おっくんの今後を応援する声が集まりました。