まるで“炎魔法” 科学系YouTuberが3000℃の炎実験 七面鳥が空に消える

12月24日、「市岡元気」(登録者数66万人)が「3000℃の炎でチキン焼くとどうなる?」を公開しました。

桁違いのテルミット反応「手軽に死ねますね」

市岡元気は「米村でんじろう」(同17万人)のプロダクションでスタッフを務めたのち、数々のサイエンスライブやオンラインでも実験教室を開催してきたサイエンスアクターです。「はじめしゃちょー」(同1030万人)や「東海オンエア」(同674万人)をはじめとした、多くのYouTuberの実験協力もおこなってきました。

今回市岡は、“マッドサイエンティスト”こと「くられ先生」(同23万人)とともにテルミット反応の実験をおこないます。

テルミット反応とは、酸化鉄(Ⅲ)とアルミニウムの粉末を混ぜて着火させることで酸素がアルミニウムに移動するというもので、反応時には最高3000℃もの熱が発生します。身近な例では線路の溶接などに利用されています。10グラム程度の量で実験するが一般的だそうですが、今回市岡は200キロを用意。くられ先生も桁違いの規模に「手軽に死ねますね」とコメントし、安全のため採石場で実験しています。

クリスマスということで、市岡はテルミット反応でターキー(七面鳥)を焼くことに。「キレイに焼けるのか、それともアニメの敵キャラが炎魔法でやられるように灰になって消滅するのか」を検証します。

燃え盛る炎、ターキーは空へ消える

実験準備ではスタッフ総出で穴を掘り、中に酸化鉄とアルミニウムの粉末を入れてミキサーでかき混ぜます。穴の上には鉄の棒を渡してターキーをセット。市岡の理想は「表面カラっと、中ジューシー」にターキーを焼くことだそうですが、くられ先生は、「(ターキーは)全部消える」と予想。準備が整って、早速市岡が点火します。

着火直後から勢いよく燃え上がる炎。穴に到達すると盛んに煙を発して激しく燃え上がり、その様子はまさにファイヤートルネード。市岡も思わず「炎魔法!」と叫び、周囲は大量の煙に包まれます。

火が収まって2人が様子を見に行くと、撮影のために設置していたカメラが丸焦げに。穴の横に置いていたクリスマスツリーも黒焦げになり、原型を留めていません。肝心のターキーは、吊るしていた鉄の棒が溶けており、ターキーは食べられそうもない燃えカス状態で地面に転がっていました。実験結果のテロップでは、

3000℃でチキンはほぼ昇華する。CO2となって空へ。

とあり、高温に耐えきれなかった肉は空に消えたのだとか。

最後は、丸焦げになったカメラから映像データをなんとか取り出し、カメラが最後に収めた炎の映像で動画を締めくくりました。

コメント欄には、

完全にフィクションだと思ってた火柱の周りを空気が渦巻く光景をリアルに見ることが出来て感激です!

クリスマスに相応しいファンタジーな実験ですね…

など驚きの声が寄せられています。