えびすじゃっぷ「ナンパ動画で提訴」報道 女性の彼氏をヤンキー呼ばわり&モザイクなしで動画に

EvisJap/えびすじゃっぷ」(登録者数46万人)が、動画に登場した一般人男性とトラブルになり、肖像権侵害や名誉毀損などで提訴されていたと報じられました。賠償金76万円を支払うことで和解したと伝えられています。

「裁判で負けた」と報告していた

えびすじゃっぷは「フジ」「けす」「森山」による高学歴&イケメンの男性3人組YouTuber。今年5月には「裁判の結果が出たのでご報告します【ママ活を添えて】」(現在は削除)と題した動画で、リーダーのフジが「裁判負けたよ」と何かしらの裁判に“負けた”ことを報告していました。賠償金は66万円と明かされましたが、メンバーたちは悪びれずに「控訴しよう」「あのガキのことは忘れようぜ」などと挑発的な態度で話し合っていました。

(関連記事「えびすじゃっぷ、裁判での敗訴を報告」)

何の裁判かは明かされませんでしたが、えびすじゃっぷはナンパやマッチングアプリなどをテーマにした過激な企画で知られるため、そうした動画で何かしらのトラブルが起きたのではないかと憶測が飛び交っていました。

街ゆく女性をナンパしていると…

その裁判の詳細とみられる記事が9月7日発売の写真週刊誌「FLASH」(光文社)に掲載され、9日付の同誌ウェブ版に転載されたことで反響が広がっています。

同誌によると、問題となったのは2019年5月に公開された動画。動画のタイトルは「渋谷でナンパしてたらヤンキーの彼氏にブチギレられたwww」で、えびすじゃっぷを提訴したのは動画内に登場した慶応大学生(当時)の男性Aさんだったとのことです。

動画では、えびすじゃっぷのメンバーたちが東京・渋谷で街ゆく女性に絡み、抱き寄せたり頭を撫で回したりなどの接触行為もしていました。そこに女性と当時交際していたAさんが駆け寄り、メンバーたちに「やめてください」と抗議。メンバーたちが「すいませんでした~」などとふざけて土下座するという展開になっていました。

ちなみに現在、同動画は「渋谷に行く」というタイトルに変更され、Aさんが登場するシーンは削除されています。

YouTube動画

「挑発的な態度」で賠償金増額

後日、自分の顔がモザイクなしで数十万回も再生されている動画に使われ、ヤンキー呼ばわりされていると知ったAさんは憤りを感じ、2020年7月に肖像権侵害や名誉毀損などで提訴。Aさんの訴えは裁判で全面的に認められ、前述の動画のように一時は賠償金66万円で決着となるはずだったようですが、メンバーたちが挑発的な発言をしたことでAさん側は請求額を増額。今年8月に賠償金76万円で和解が成立したと伝えられています。

同誌の取材に対し、フジは

今はこちらが100%悪いと思っています。当時、僕らはチャンネルの登録者数が少なく、プライバシー問題について配慮が足りていませんでした

などとコメントしており、現在は全面的に非を認めているようです。

「一般人とのトラブル」が今後の課題に?

えびすじゃっぷは、6月に「週刊文春」(文藝春秋)によって人気YouTuberたちの“自粛破りパーティー”が報じられた際、路上で「立ちション」している姿を撮られたことで炎上しましたが、それに続いてのトラブルの話題にネット上では厳しい声が上がっています。

また、YouTuberと一般人のトラブルといえば、今年8月に大阪を拠点にするYouTuberグループ「おこさまらんち」(同0.4万人)が街ゆく女性に「Pornhub(アダルト動画サイト)で見た人や!」と声をかける動画を公開(現在は削除)し、猛批判を浴びて大炎上する騒動がありました。

YouTubeの過激な企画において「一般人への失礼な絡み」でトラブルや炎上は今回に限ったことではなく、YouTuber業界の大きな課題になりそうです。