はあちゅうが早速利用 誹謗中傷を弁護士集団が警告する新サービスに賛否
新たな試みに賛否両論
このシステムのサービスが始まった数日後、はあちゅうが同システムの利用を表明。
9日から10日にかけて、はあちゅうのもとに寄せられた数件のツイートに対して、上記のような警告文が引用リツイートされています。
誹謗中傷ログを保存するサービスに登録しました。
証拠保存がすごく簡単に出来るのはとっても良いですね…!
お困りの方はこちらに詳細が↓https://t.co/VhrEctNs2B pic.twitter.com/dacdnw1Diw
— はあちゅう / YouTubeで聞くビジネス本 (@ha_chu) June 9, 2020
痛ましい事件がきっかけということで、サービスに対しては好意的な声も寄せられている一方で、他のツイッターユーザーからは「どこが中傷なの?」といった疑問の声も上がっています。
このTweet自体が脅迫だろう
法的措置を匂わせて依頼人の不都合を潰そうと言葉狩りをしようとしてませんか?
その後同アカウントは、10日からサービスの提供を一時的に中断するとともに、機能の一部を改善すると予告。
この中には「警告通知の文言を改善します」との文言も盛り込まれています。
【修正・改善のポイント】
・証拠保存と同時に警告通知を行うのか、証拠保存のみを行うのかを、アカウント運営の側でより厳しく審査し、峻別します。
・表現の萎縮を回避する観点から、誹謗中傷を牽制しつつ適切な議論が促進されるように、警告通知の文言を改善します。— 誹謗中傷ログを保存する弁護士集団 (@log4slander) June 10, 2020
弁護士の見解は
誹謗中傷をめぐる現状に一石を投じるこのシステムに対して、他の弁護士はどのように考えているのでしょうか。
同じく弁護士YouTuberとして活動する「東横こすぎ法律事務所」の北川貴啓弁護士(登録者数4400人)に聞いてみました。
北川氏はこの取組に対して「大賛成です」と前置いた上で、
・誹謗中傷の峻別が難しい、単に批評しただけの場合と違いが分かりにくい場合もある
・弁護集団アカウントに晒されることになり(加害者が被害者になるみたいに)二次被害を生む可能性もある
といった問題点を指摘。
「誹謗中傷問題は多くの弁護士が現在、試行錯誤しながら取り組んでいる状況ですので個人的には温かく見守ってほしいなと考えております」とコメントしています。
新たに始まったこのサービスは、誹謗中傷をめぐる議論にどのような影響をもたらすのでしょうか。









