“吹き替え系”YouTuberが“圧力”により動画を削除。自ら視聴者に転載要請
2019年10月15日、「六丸の工房」(登録者23万人)が「超重要」というタイトルでライブ配信を行いました。
六丸の工房とは
六丸の工房は海外の映画など映像に偽の吹き替えをする吹き替え系YouTuberです。
ドッキリ系YouTuber「がーどまん」(登録者111万人)も所属する株式会社Kiiiのメンバーでもあります。
偽の字幕を付けるもので言えば映画「ヒトラー 最期の12日間」のワンシーンをもじった、いわゆる“総統閣下シリーズ”などが有名ですが、六丸の工房では彼自身が映像に声を当てます。
内容はウソであるものの、本物の通訳者のようなクオリティの高い吹き替えや、彼特有の“イケボ”が人気を博しています。彼はYouTubeのほかニコニコ動画でも動画投稿や生放送などの配信活動をしています。
「僕の動画を転載してくれ…以上!」
六丸の工房は初めに「動画を削除します」と切り出します。
スクリーンには彼の収益を示すグラフが映っており、9月17日以降の収益は0となっています。

これは、彼が動画に広告を貼っていないためであり、今回の件による影響ではないとのこと。
収益に関係なく、今後も動画投稿は行っていくつもり
と話しつつ、以前からGoogleより動画について警告を受け続けていたと告白します。
事務所と相談した結果、動画を非公開にするくらいなら削除したほうがいいという判断をし、このライブ放送の以後、ほとんどの動画を削除する予定のようです。
僕の動画を転載してくれ…以上!
と、YouTubeでの六丸の工房の活動を残してほしいと視聴者に頼むシーンもありました。(転載する際は1.元動画と全く同じタイトルにすること 2.説明欄に「六丸」と記載することとしています)
YouTubeならではの著作権侵害に対するペナルティ
彼は海外の映画やニュース、スポーツなどの映像に自身でアテレコする動画スタイルのため、法的に言えば著作権侵害に当たります。
YouTubeではいつ著作権侵害で訴えられるのか分らんのね。
例えば、去年上げた動画をいきなり著作権侵害ですって言われることもあるんですよ。それをいちいち気にするのがめんどくさくなっちゃったんで…
というYouTubeならではの事情で、チャンネルを1度まっさらな状態にしようという意味でも今回の削除に踏み切るそうです。
また初めに宣言した通り動画投稿を引退するわけではありません。この本アカウントのBANを避ける狙いから、今までのような吹き替え動画はサブチャンネル「rockmaru_games」(登録者4160人)や彼のツイッターなど、本アカウント以外の媒体で発信していくそうです。
ファンから驚きと応援の声相次ぐ
コメント欄には
くっそ草
本人から「転載してくんねぇか?」
って初めて聞いた笑
まさか本人が動画転載をお願いするとは……。
サッカーの映像とか怒られるんですねえ
といったコメントが多く寄せられ、まさかの本人からの転載を要請されたことに驚いている視聴者が多いようです。
また、
動画収益化してないのか…すごいな
と、収益を上げることを目的としたYouTuberが多い中、無収益で活動し続ける彼のスタイルに驚く視聴者もいたようです。









