サナエトークン騒動で溝口勇児が反論 「逮捕とか言ってるやつ、何を根拠に言ってんの」 週刊誌にも苦言

格闘技イベント「Breaking Down」COOで連続起業家の「溝口勇児」(登録者数58万人)が、SANAE TOKEN(サナエトークン)騒動をめぐりXを更新。「逮捕」を指摘する声への反論に加え、メディアに対しても強い不満をあらわにしました。

サナエトークン騒動の経緯

SANAE TOKENの騒動をめぐっては、今月3日に金融庁が関連業者への調査を検討していると報じられ、4日にはNoBorder公式と溝口が謝罪。トークンホルダーへの補償や名称変更、検証委員会の設置を表明すると表明しました。

こうした流れのなか5日、溝口は自身のXに長文を投稿し、一連の批判に対して真正面から反論しました。

冒頭から「これで『逮捕』とか言ってるやつ、何を根拠に言ってんの」と強い口調で切り出し、「おれたちは今も、資金決済法に強いプロ集団と毎日コミュニケーションしてる。全部経緯や背景を伝えた上で『違反でない』という見解をもらってる」と法的な正当性を主張しました。さらに「過去に同様のケースで逮捕や起訴がされた前例は一つもない」と述べ、法的リスクを指摘する声に対して前例のなさを論拠に反論しています。

一方で、自らの非についても一部認めています。「正直に言うと、法的に問題がないとしても、やり方として杜撰だったり、不適切と言われても仕方ない部分が一部あった。そこは本当に申し訳ないと思っています」と謝罪の言葉を述べました。

「ユダみたいなやつ」が炎上の原因と主張

騒動が拡大した原因については、「オペレーションの中で、外部パートナーの中にユダみたいなやつが紛れてた。そいつの影響が大きくて、炎上になった」と、外部の協力者の中に裏切り者がいたことが発端だったと説明しています。そのうえで「おれもそこで初めて、細部までneuに全部出させて確認した」と、問題発覚後に詳細を確認した経緯を明かしました。

高市首相の投稿が事態を決定的にしたことにも触れ、「高市さんの投稿も重なって、事態が一気に大きくなり、これ以上迷惑をかけたくない、今、おれたちができる最善の誠意を示す決断をしようと思った」としています。

堀江貴文の逮捕を引き合いに「見せしめは受け入れない」

溝口はこの騒動の構図について、かつての堀江貴文の逮捕を引き合いに出し、「今回のようなプロジェクトが無数に存在する中で、誠実に向き合ってるのに、前例のない、見せしめみたいな扱いや捜査を簡単に受け入れるつもりはない」と強い姿勢を示しました。「だからSNSも強化してきたし、メディアも作ってきた。理不尽と戦うために」とも述べ、情報発信を自ら行う意義を強調しています。

ただし当局への対応については「金融庁を含めた調査やヒアリングには、万全の体制で誠実に対応します。逃げないし、ごまかさないし、真正面から向き合います」と全面協力の姿勢を改めて示しました。

週刊誌に「片方だけ切り取るな」と苦言

投稿の後半では、メディア報道への不満も綴っています。「今日も現代ビジネスから『19:00までに回答しろ』とか、粗探しみたいな連絡が来てますが、今は、あなたたちメディアの相手をしている余裕はありません」と、週刊誌からの取材対応に割く暇はないとしました。

そのうえで「片方の発言だけを切り取って記事にするのはフェアではないのでやめてもらえますか。あまりに誤報が多いし。取材をするのであれば、双方の話をきちんと聞いたうえで報じてください」と、報道姿勢そのものに釘を刺しています。