ラファエル、オンラインカジノのアンバサーだった件を追及され「触れたくない」と逃亡 警察には「強いパイプ」も?

かつては“グレー”とされていたが…

オンラインカジノは、かつては法律上“グレー”とされ、YouTube上にはオンラインカジノを扱ったコンテンツが多数投稿されていました。ところが2022年10月、警察庁・消費者庁が「日本国内ではオンラインカジノに接続して賭博を行うことは犯罪です!」と明言すると状況は一変。オンラインカジノに関する動画は次々に削除・非公開となりました。

こうした動きの中では、それまでオンラインカジノの「BeeBet(ビーベット)」でギャンブルする動画を公開していた「朝倉未来」(登録者数348万人)も一連の動画を削除しました。ビーベットは、格闘技大会「BreakingDown」のスポンサーを務めていたことでも知られます。(参考:PRTimes

警察庁によると、2024年中にはオンライン上での賭博事犯が279人検挙されました。取り締まりは強化されており、検挙者は2022年に59人、2023年には107人と年々増加しています。

今年はお笑い芸人の関与が話題となりましたが、昨年2月には「ストマック」(同12万人)、6月には「勇者トロ」(同9500人)、9月には「寝る前にch」(同7400人)と、インフルエンサーの逮捕も続いています。

そんな中でも特筆に値するのが、昨年9月に常習賭博ほう助の疑いで逮捕された「卯月ちゃんねる。」(同2300人)という女性YouTuberです。この女性はベラジョンと契約を結び、プレイ動画を1本投稿するごとに約7万円を広告費として受け取っていたとされていました。事業者と契約を結び、表向きは投稿動画という形でオンラインカジノに勧誘し、常習賭博をほう助していた手口での逮捕は、全国初のケースとされています。

常習賭博ほう助で逮捕者が出た後も、ラファエルの動画は公開され続けていた

ラファエルが公式アンバサダーに就任していたのは、卯月ちゃんねると同じベラジョンです。就任したのは2022年3月で、警察庁がオンラインカジノは違法だと明言する2022年10月より前ということになります。

朝倉未来は警察庁の明言後、1週間以内にオンラインカジノの動画をすべて非公開としましたが、ラファエルの動画は掲載され続けており、卯月ちゃんねるが2024年9月に逮捕された時点でも、まだベラジョンの公式チャンネルにはラファエルの動画が掲載されていました。

現在ではこれらの動画は非公開となっており、いつ消されたのかは不明です。ただしユーチュラ調べでは、2025年2月20日から25日にかけてベラジョンチャンネルの30本の動画が非公開となっていることから、このタイミングだった可能性が高そうです。ちなみに、令和ロマンのくるまが、過去にオンラインカジノに手を出していたことを認めて謝罪したのは2月15日。2月22日には「デイリー新潮」が、くるまの件とともに、ラファエルについて記事で取り上げていました

2022年10月に警察庁が違法性を明言した後も、ラファエルの動画は2年以上にわたって公開され続けていました。警察庁の資料によると、ベラジョンは日本からのアクセスが96.18%を占めており、日本向けサイトといっても過言ではありません。少なくない視聴者がラファエルの動画経由でベラジョンを利用したと思われますが、ラファエルからはこの件について一切の言及はありません。

9月5日、コレコレは「SNS活動を自粛する」と発表して大きな話題となりました。これは実際には話題づくりのための“ネタ”でしたが、コレコレは同日実施した生配信の中で、ラファエルから心配のメッセージが届いたことを明らかにしています。そこでラファエルは「警察関係なら強いパイプもあるので、理不尽に困ってるようでしたら相談できるので言ってくださいね」と申し出ていました。

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