Googleの対話型AI「Bard」、日本語でもYouTubeの要約が可能に ところが実際に試してみると…

Googleは12月18日、同社が手掛ける対話型AI「Bard」の拡張機能が日本語などにも拡大したことを発表しました。

日本語でBardの様々な機能が利用可能に

12月18日、Googleは日本語と韓国語でもBardを通してGoogleの他のアプリやサービスの情報にアクセスできるようになったと発表。Bardの拡張機能を使用することで、YouTubeやGoogleマップなどからリアルタイムの情報を取得できるとしたほか、GmailやGoogleドライブなどに必要な情報の検索をかけるといったこともできるとしました。

11月のアップデートでYouTube動画により深くアクセスし、動画の内容を要約することが可能になっていたBard。しかし、この時点では日本からの利用には公式対応していませんでした。

動画の要約は出してもらえず

ユーチュラ編集部は前回同様、実際にBardでこのアップデートを検証してみました。

まず、「YouTube動画の要約はしてもらえますか?」と打ち込むと以下のような返答が得られました。

はい、YouTube動画の要約は可能です。ただし、以下の条件を満たす必要があります。

  1. 動画が日本語であること: 現時点では日本語以外の動画を処理できません。
  2. 動画にキャプションが含まれていること: キャプションがない動画は処理できません。
  3. 動画の長さが10分以内であること: 10分を超える動画は処理に時間がかかりすぎる可能性があります。

上記条件を満たす動画であれば、以下の手順で要約を作成することができます。

  1. 動画のURLを私に伝える: YouTube動画のURLを教えてください。
  2. 必要な情報量を伝える: 要約に含めたい情報量を教えてください。概要のみ、詳細な内容まで含めるなど、自由に指定できます。
  3. 要約の形式を伝える: 要約の形式を指定できます。箇条書き、文章、表など、自由に指定できます。

上記の手順で指示をいただければ、可能な限り正確でわかりやすい要約を作成いたします。

前回と同様に、料理研究家の「コウケンテツ」(登録者数194万人)のペペロンチーノの作り方動画のURLを送り、「料理の工程を説明してください」と依頼してみました。ところが、

申し訳ありません。こちらの YouTube コンテンツにアクセスできません。 アクセスできない理由はいくつかあります。たとえば、YouTube のリンクが有効でない、コンテンツが安全でない可能性がある、またはコンテンツに私が読み込めるキャプションが含まれないなどです。

と表示され、動画内容の要約を表示してもらえませんでした。ちなみに前回は、材料と作り方を写真付きで解説してくれたうえ、注意点や補足も補足してくれていました。ほかにもさらに前回試した動画のURLを提示したところ、前回は多少の間違いがあっても内容が表示されていたのが、今回は全く表示されませんでした。

「動画の長さが10分以下であること」を満たしていないため要約できないのではないかと考え、その他いろいろな動画のURLを送ってみましたが、どれも回答は得られませんでした。

 

質問を変えると珍回答を連発

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