井上一樹のゼミチャンネル

井上一樹のゼミチャンネル

哲学【危機を生きる】②「ある」を被る(2/17)

動画タイプ
一般
公開日時
2026年5月26日 18:00
再生回数
108
高評価数
4
コメント数
-
エンゲージメント率
3.7%
データ確認日時
2026年6月2日 17:25

動画概要

今回は井上ゼミのホワイトボード授業の記念すべき100テーマ目の回にふさわしいテーマとして、私の恩師である斎藤慶典先生の著書『危機を生きる―哲学』のお話をしたいと思います。
本書の第一部では「危機を生きる」ということが何を意味するのか、そして存在つまり「ある」ということがどのような事態なのかを考えることで、世界や存在そのものの在り方を根源から問い直します。そして第二部では、その世界の中で生きる「私」や「あなた」つまり「死すべき者たち」のありよう(存在の仕方)を考えていきます。
本書の中で出てくるキーワードの一つに「味わう」がありますが、本書をじっくりと丁寧に読むことそれ自体が「味わう」ことの実践であり、そのことがそのまま哲学することである、ということに開かれていくのではないかと思います。

■目次
00:00 はじめに
00:25 〈「何か」が現に「ある」〉
02:34 「ある」を被る
09:16 〈現にある〉のあり方
18:56 おわりに

■テキスト
斎藤慶典『危機を生きる―哲学』
https://amzn.to/4t1ppKV

■斎藤先生の哲学セミナーのご案内
・カントセミナー
https://peatix.com/event/4901331

・ドゥルーズをフランス語で読もう!
https://peatix.com/event/4901324

どちらも哲学をじっくり学びたい方や、新しい視点に触れてみたい方にとてもおすすめです。アーカイブ視聴のみの参加も可能です。

■本の章と動画の対応関係
第一部
第1章(分かれる―危機)
①〈現にある〉ことの無根拠性
第2章(ある―存在)
②「ある」を被る
③「ない」からの「ある」の贈与
第3章(溢れる―過剰)
④生命への突破と基付け関係
⑤〈こちら〉から〈あちら〉へ
第4章(味わう―享受)
⑥過剰としての「味わう」
間奏(4章)
⑦ハイデガーの四方域

第二部
第5章(応える―服従と肯定)
①私の死の独特のあり方
②私の死を肯定する
第6章(逸れる―逃走)
③生命活動の展開
④「駆り立て」と「逸れる」
第7章(ひとり―孤独)
⑤私たちへ
⑥比類のないもの
⑦あなたへ
第8章(自らと自ずから―自由と自然)
⑧生命の次元と創発
⑨主体として立つ次元
⑩証言

#哲学 #現象学 #存在論
哲学【危機を生きる】②「ある」を被る(2/17)