猫じゃらし文芸部

猫じゃらし文芸部

再生回数の多い動画(1/1 03:42)

  • 村上春樹『ノルウェイの森』解説|やはり100パーセントの恋愛小説

    村上春樹『ノルウェイの森』解説|やはり100パーセントの恋愛小説

    「死も生の一部」・・・何故、直子は死んでしまったのか?ココロとカラダ、精神と肉体をつなぐセックス。思春期の哀しみと喪失感を反芻し、生きることをもがき、再生しようとする魂の叫びを聞く。そして今・・・#猫じゃらし文芸部 #村上春樹 #ノルウェイの森★目次00:00 タイトル00:26 テーマ(主題)01:03 作品の読み解き36:33 メッセージと感想*ノルウェイの森(

  • 三島由紀夫『金閣寺』解説|認識か行為か、文武両道を生きた三島という虚像

    三島由紀夫『金閣寺』解説|認識か行為か、文武両道を生きた三島という虚像

    脳裏にたびたび現れる金閣の美と呪詛の中で、やがて金閣を放火する。なぜ金閣を焼かねばならなかったのか、そしてなぜ溝口は生きようとしたのか。実際の事件を題材に、三島は自身の哲学や思想を告白体でこの作品にこめ完成させた。心象と現実、愛憎の葛藤のなかで三島が生きた戦中・戦後の時代。文と武を共にみせた三島という虚像を考えてみる。<音楽:MMT>#猫じゃらし文芸部 #三島由紀夫 #金閣寺 ★

  • 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』解説①|閉ざされた自己の行方、心の再生は可能か

    村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』解説①|閉ざされた自己の行方、心の再生は可能か

    主人公は、固い殻に閉じこもる強い自我を持つ都会人。博士の実験で脳にある思考回路が埋め込まれ「私」の日常がなくなっていく「ハードボイルド・ワンダーランド」の物語。情報戦争に巻き込まれ、日常を奪われ、表層の意識を失い、まもなく潜在意識に繋がれた「世界の終り」に行こうとする。計算士の私は残された僅かな時間で、35歳の半生を振り返る。<音楽:MMT>#猫じゃらし文芸部 #村上春樹 #世界の終

  • 安部公房『砂の女』解説|逃げたい男 vs. 巣ごもり女

    安部公房『砂の女』解説|逃げたい男 vs. 巣ごもり女

    不条理な日常から逃れ砂丘を訪れた一人の男が、海辺の村落で砂穴に埋もれゆく一軒家に閉じ込められる。そこには一人の女が住み、女は男をひきとめようとする。逃れたい男と、巣ごもりする女。やがて男は・・・、砂を掻くだけの徒労のなかに新たな生きがいを見つけるこの作品は、近代社会の憂鬱から脱出の回路へと導く。#猫じゃらし文芸部 #安部公房 #砂の女 ★目次00:00 タイトル00:25

  • 坂口安吾『文学のふるさと』解説|絶対の孤独を生き抜くために

    坂口安吾『文学のふるさと』解説|絶対の孤独を生き抜くために

    生存それ自体が孕む絶対の孤独。透明な氷を抱きしめたような、悲しさ、美しさ。そんなせつない「ふるさと」の上に、「文学」は成り立っている。坂口安吾の創作活動の原点であるエッセイ『文学のふるさと』を解説します。#猫じゃらし文芸部 #坂口安吾 #文学のふるさと★目次00:00 タイトル00:25 テーマ(主題)01:28 作品の読み解き13:18 メッセージと感想*文学

  • 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』解説|「ほんとうの幸い」を問い続ける

    宮沢賢治『銀河鉄道の夜』解説|「ほんとうの幸い」を問い続ける

    孤独なジョバンニが親友カンパネルと一緒に「ほんとうの幸い」を探す銀河鉄道の旅。そこには最愛の妹トシと死別し苦悩する賢治の姿がある。法華経に帰依し、その考えは宇宙にまで及ぶ。この神秘的で不思議な物語を通して人間の「生」と「死」の問題を心静かに考える。#猫じゃらし文芸部 #宮沢賢治 #銀河鉄道の夜★目次00:00 タイトル00:18 テーマ(主題)01:22 作品の読み解き

  • 川端康成『伊豆の踊子』解説|”野の匂いの好意”に癒える孤独意識

    川端康成『伊豆の踊子』解説|”野の匂いの好意”に癒える孤独意識

    私は孤児根性の憂鬱に耐えきれず、一人、伊豆を旅する。知り合った旅芸人一行と踊子の親切に心から感じあえる。「いい人はいいね」と無垢な踊子の純情と野の匂いの好意に、私は自分と自分を取り巻く世界と和解することができた。#猫じゃらし文芸部 #川端康成 #伊豆の踊子 ★目次00:00 タイトル00:25 テーマ(主題) 01:14 作品の読み解き28:35 メッセージと感想*

  • 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』解説|生きる意味なんて考えず踊り続けるんだ

    村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』解説|生きる意味なんて考えず踊り続けるんだ

    僕がもう一度、何かに繋がろうとすると、羊男は失った心の震えを取り戻すために、とにかく踊るんだ!という。村上春樹の六作目『ダンス・ダンス・ダンス』は鼠三部作の続編。喪失と絶望の世界を、ステップを踏みながら僕は通り抜けていく。それは内省的で自律的な僕のこころの再生の物語。#猫じゃらし文芸部 #村上春樹 #ダンス・ダンス・ダンス ★目次00:00 タイトル00:27 テーマ(主題)

  • 浅田次郎『ラブ・レター』解説|ひたむきな手紙に涙する叶わぬ恋

    浅田次郎『ラブ・レター』解説|ひたむきな手紙に涙する叶わぬ恋

    吾郎の仕事は、歌舞伎町の裏ビデオ屋の雇われ店長。偽装結婚をした中国人女性の突然の訃報に、なぜか感じる憤りとせつなさ。見知らぬ妻からのラブ・レターに、なぜこんなに泣けてしまうのか!#猫じゃらし文芸部 #浅田次郎 #ラブ・レター★目次00:00 タイトル00:25 テーマ(主題)00:58 作品の読み解き09:08 メッセージと感想*ラブレター(ブログ)*猫じゃら

  • サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』解説|大人のインチキと闘う、ホールデンという魂

    サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』解説|大人のインチキと闘う、ホールデンという魂

    社会の欺瞞と闘いながら、暴走する魂がニューヨークを彷徨う。心と身体を曝け出す16歳の無軌道な青春に人々はなぜ心を打たれるのか。ホールデンがなりたい「ライ麦畑で子供たちを捕える役目」とは何か。なぜ<広いライ麦畑>なのか、<何千人もの子供たち>とは、<ゲーム>とは、そこにある<崖>とは何を意味するのか。子供から大人へ変わる、その中間の、青春という季節。悩み続ける若者の叫びと祈りの物語#猫