桐崎栄二が家族動画の終了を宣言 妹とともに上京へ
3月15日、「桐崎栄二」(登録者数340万人)が家族での動画撮影の終了を宣言するとともに、妹とともに上京することを発表しました。
ヤラセ動画で成果を上げるも「俺がしたいことはこんなことなのか?」
14歳のときにYouTube活動を開始し、この3月で10周年を迎える桐崎。今回の動画では、自身の活動や、YouTubeの時代の流れを振り返りながら、家族での動画撮影を終了すると決めた経緯を説明しました。
桐崎は、高校生のときに始めた祖父や妹へのドッキリ動画が人気を集め、2015年にチャンネル登録者10万人を達成します。しかし当時は過激な動画も投稿しており、学校でお尻にメントスコーラをしたり、バスの車内で仮面ライダーに変身するという動画が高校内で問題視され、高校2年の冬に学校から退学処分を受けてしまいます。
そのとき桐崎は「動画投稿で飯を食っていこう」と決意し、死ぬ間際まで動画を撮ると誓ったといいます。自身の動画のネタは全て「盗用」だとする桐崎ですが、変化の激しいこの業界の中で生き残るため、この5年ほどは海外のYouTuberをパクって「したくもないヤラセ動画を毎回金のために撮ってた」と告白。台本を画面に写しながら、「俺が撮影・監督・編集して、金のためにこの奇妙な家族を作り上げてきました」と語ります。
昨年8月には再生回数1億4000万回を達成し、月間再生回数ランキングで14位を獲得するなど成果を上げた桐崎ですが、同時に「本当に俺がしたいことはこんなことなのか?」との思いも抱いたのだとか。
死んでもない爺ちゃんを殺して「亡くなりました」ってウソの動画をアップしたり、公職選挙法違反、軽犯罪を犯して、大炎上したり、家族とのヤラセ動画で視聴者を騙して、俺は何を悪逆非道なことを10年間してきたのか
と吐露すると、
これからはヤラセ動画を廃止して、自分の撮りたい動画しか撮らない
と宣言しました。
生まれ育った石川県でずっと活動してきた桐崎は、「RPGでいう始まりの場所」にいたままだと表現すると、長い人生で「いろんな装備欲しいし、いろんなダンジョン行ってみたい」と、東京進出を表明し、「所持金MAXではじまりの街から旅に出ます」と語りました。
高校生で一家の生活を支える大黒柱に
動画の後半では、「最後の撮影」として家族4人が顔を揃え、これまでの活動を振り返ります。
母親によると、実は父親は桐崎が中学生のときから仕事をしておらず、自身も3年前に仕事を辞めていたといい、ここ数年はYouTubeの収入だけで生計を立てていたと明かします。
母親は、苦しい家計の中、桐崎が高校2年生にして月150万円という収入を手にしたことで、「これで稼げるんやったら家族のこと助けられるんじゃないかなと思ったと思うんです」と息子の気持ちを代弁。「お金儲けで(YouTubeを)始めたわけじゃないけど、お金儲けになってしまった」と振り返ります。しかし、それが「もっと稼がないといけない」とエスカレートした結果、桐崎は「最終的にはYouTubeが嫌いになり始めていた」といいます。
昨年の9月、まいの大学卒業の目処が立ったことで、桐崎が「好きなYouTubeをこれからも続けていくために、家族は解散して自分の好きな動画を撮りたい」と申し出たそう。その際には「俺はこのまま死にたくない」との言葉も口にしたのだとか。
撮影の裏側では、桐崎一家には喧嘩が絶えなかったといい、それも顔面をパンチしたり、包丁を持ち出すなど「(活動が)続いとったら、絶対誰か1人死んどる」という「気違いじみた喧嘩」が続く状況だったそう。桐崎は思い通りの撮影ができなければ、家族にあたっていたといいます。母親は「こんな酷い仕事今までやったことない」と振り返り、桐崎から申し出があった際には「やっとこの呪縛から解放されるんやと思った」と語っています。
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