鉄道系YouTuberスーツ、“撮り鉄”の迷惑行為を報じたテレビ朝日を「偏向報道」と批判
鉄道系YouTuberの「スーツ」(登録者数98万人)が、11月7日にテレビ朝日が報じた“撮り鉄”のニュースは「偏向報道」だと訴えています。
不当な報道をされる撮り鉄
11月3日、特急「とき」の期間限定リバイバル運行が行われました。ときは上野~新潟間で1962(昭和37年)~1982(昭和57)年に運行していた特急列車です。
テレビ朝日は11月7日、ウェブサイトに「“迷惑撮り鉄”線路わきで…『特急とき』危険な撮影」と題する記事を掲載。ときのリバイバル運行に集まった撮り鉄が、私有地に三脚を立てる迷惑行為をおこなっており、刑事罰の対象になりうると報じました。このニュースは『グッド!モーニング』でも取り上げられました。
報道を受け、スーツは同日「『撮り鉄』偏向報道にあの大物YouTuberも激怒・・・テレビ朝日は印象操作をやめろ!」と題する動画を公開しました。スーツは、撮り鉄は2本の赤色の杭(境界杭)の外側で撮影していると反論。撮影場所が私有地かどうかの判断はつかないものの、少なくともJRの土地ではなく、境界杭の外側にいるため電車の走行の妨害をしているとも言えないと主張しました。
テレビ朝日が撮り鉄のイメージを下げる報道する理由について、スーツは「撮り鉄のことをテレビで報道すると視聴率が良いから」と考察します。自身のYouTubeでの経験を踏まえ、誰かを攻撃するコンテンツは視聴率が稼げると解説するスーツ。撮り鉄は、視聴者からの素材提供も受けやすく、違反行為も分かりやすいため容易に報道できると語ります。さらにスーツは
(暗い雰囲気の人に)「電車好きそう」と言ったりするような差別的な風習もある
と、撮り鉄に対する嫌悪感が背景にあるとの持論も述べました。
テレビ朝日は記事を削除
そんな中、テレビ朝日は11月7日の報道記事をホームページ上から削除しました。これを受けスーツは11月9日、「テレビ朝日逃亡!撮り鉄の偏向報道を削除も謝罪なし!!」を公開します。
スーツは、テレビ朝日が「偏向報道」を削除したことで、YouTubeのいいネタがなくなったと悲しみ、「これからもどんどん偏向報道をしてほしい」と笑う場面も。
一方で、今回の報道により撮り鉄の印象が下がったといい、削除したからといって偏向報道が許されたわけではないと語るスーツ。テレビ朝日が謝罪もなく記事を削除した理由については、一般の人が偏向報道だと思わないことを、自ら言うわけがないと考えを述べました。
炎上商法
スーツは、自身がテレビ朝日の偏向報道を取り上げるのは、動画の再生数が稼げるからだと話します。テレビ局批判は人気コンテンツであり、スーツは「毎日10万円ぐらいテレビ朝日さんに払うから、偏向報道を出し続けてほしい」と笑います。テレビ局のスタッフに向け、次に撮り鉄が多く集まるイベントを発表する場面もありました。
ちなみにスーツは11月8日に『未来の乗り物図鑑』という本を出版しており、偏向報道に関するすべてのツイートのリプ欄や動画の冒頭などで著書を宣伝。テレビ朝日への批判は「炎上商法」だと認めています。
コメント欄では「テレビ局に『コレは視聴率取れるので行った方がいいですよ』とオススメする姿勢すこ」「テレビ局への批判だけではなく、本当にヤバい撮り鉄が来そうなボーナスデイを教えてくれる優しさも持ち合わせた神」など、スーツの姿勢を面白がるファンの声が多く寄せられています。









