ブラック企業をおもしろおかしく描く、ひょっとこお面のYouTuberが話題に
厳しい環境で社員を働かせる「ブラック企業」という言葉が定着して久しいこの頃ですが、そんなブラック企業をおもしろおかしく描く、かわったYouTuberがいます。その名も「俺たち天下のゆとり―マン」(登録者数3.2万人)。2月にはYouTubeの「急上昇クリエイター」にも名を連ね、4月にも登録者を急激に伸ばすなど話題となっています。

仮面YouTuberの職業は…ブラックサラリーマン
俺たち天下のゆとり―マンは、赤い天狗のお面の「テング」、ひょっとこ顔の「ゆとり」、白い顔にひげが特徴的な「ホワイト社長」、顔が真っ黒の「ブラック」の4人で構成されるYouTuberグループ。

彼らの動画の舞台である「ブラックカンパニー」は、いわゆる「ブラック企業」と呼ばれる会社。絵にかいたようなブラックな実態が、社員たちを襲います。
たとえば2019年4月8日に投稿された「ブラック企業の花見」という動画の中では、「いい場所をとれなかったら減給」と脅された新入社員のゆとりが、花見の前日から場所取りに向かわされてしまいます。前日だけでなく花見当日も、無茶な挨拶のフリや地獄のカラオケ大会といった、花見イベントのあるあるがゆとりを襲います。
彼らが描くのは、社会人だけではありません。
世間で連日「バイトテロ」が報道されていた2019年3月には「バイトテロの末路」を投稿しました。バイトテロをしてしまった学生が、退学に追い込まれた末に人生を台無しにしてしまう様子が描かれています。
ほかにも、休日出勤を強要される新入社員を動画にした「ブラック企業の休日 ~社畜の実態~」や、就活よりもパチンコや遊びを優先してしまう大学生を描いた「クズ大学生の就活」など、就活に臨む大学生や社会人を対象とした、ブラックユーモアあふれる動画を数多く投稿しています。
俺たち天下のゆとり―マンが動画にするのは、実際に世間を騒がせた問題ばかり。だれもが実感したり、憤りを感じることを逆に笑いにするからこそ、彼らが共感される理由なのでしょう。
ゆとり―マン、次の標的は?
今もっとも社会人の関心が高まっていることがらの1つに、4月末から5月にかけて予定されている10連休「ゴールデンウィーク」があります。10日全て休める人もいれば、連休を取るのが難しい社会人もいますが、ことブラックカンパニーにおいては当然のように出勤が予定されているのでしょうか。









