テレビ局の無理解なオファーにYouTuberが出演辞退を告白。大反響呼ぶ

TOMOKIN」(登録者数11万人)のツイッターの投稿が大きな反響を呼んでいます。

2019年3月5日、TOMOKINはテレビへの出演依頼を断ったと投稿。

この投稿が拡散されたことで、3月6日詳細と自身の思いを改めて投稿しました。

2つのツイートは、2万リツイートを超え(3月7日7:45現在)大きな反響を呼んでいます。

ツイートによると、テレビ局からの出演オファーがあったのは1ヶ月前。

多様な働き方が生まれる中、海外に向けてエンタメを発信するTOMOKINさんなりの働き方改革法を取り上げたい

という申し出があったそうです。
しかし企画が進むにつれ

やっぱり働き方よりも今世間が知りたい問題はYouTubeの収益システムですよ。
動画を1本上げれば後は遊んでてもお金ゲット! って面白いですよね

とテーマが変わり、最終的には「楽してお金儲け? 新時代を生きる若者達」となったのを受け、TOMOKINは出演辞退を申し出たとのこと。
 

ビートボックスで人気のTOMOKIN

TOMOKINはヒューマンビートボックスで国内外から人気のYouTuberで、システムエンジニアとしてAI関連の仕事にも携わっています。2019年2月には米サンフランシスコで開催された「TEDx」にも出演を果たしています。
(関連記事「『国境超え交流を』神戸出身ユーチューバーの素顔」神戸新聞NEXT)
 

YouTuberは楽な仕事?

TOMOKINは、テレビ局に対して

動画作る工程として、企画→撮影→編集→投稿と何十時間も費やしてるし、定期的に投稿する必要もある

楽な仕事ではないと猛反発したものの、テーマを変えるには至らなかったようです。

トップYouTuberの「ヒカキン」(登録者数713万人)は2017年に「ヒカキン密着24時 〜YouTuberの裏側〜」という動画で自身の1日の過ごし方を紹介しています。

この動画では、午前2:48に動画撮影を開始、7:10「めざましテレビ」でのスタジオ生出演、8:30帰宅。
掃除や洗濯、事務作業などを済ませて、12:00からゲーム動画の撮影。
13:33から17:08まで編集作業、17:55に動画を公開。
その後もさらに2本の動画を撮影、そのまま日付が変わっても編集作業に取り組んでいました。

過密スケジュールで、楽して稼げるというイメージには程遠いものです。

忙しさに加え、YouTubeは競争社会であるため、うつ病や燃え尽き症候群になってしまうYouTuberもいます。
(Gigazine「多くのファンを抱える現代のスター『YouTuber』が抱える苦悩を赤裸々に告白」)

 
TOMOKINは、自分の人生はYouTubeによって変わったと語っており、

YouTubeはお金稼ぎの為にやっても続かないものです。(中略)自分が大好きな事だから続いています。

として

この件をきっかけに少しでもYouTuberの見方が変わる事を僕は望んでいます。

と締めくくっています。