YouTuber、ウナギ食べるのを控えるよう呼びかけ

7月29日、「ちゃんねる鰐」(登録者数62万人)が「ウナギを食べない方がいい4つの理由」を公開しました。

YouTube動画

食用のウナギは絶滅危惧種

7月28日は「土用の丑の日」。
ちゃんねる鰐は「昨日は土用の丑の日だったそうですね。みなさん、ウナギは食べましたか?」と、切り出すと、視聴者にウナギの保護にもっと興味を持ってほしいと話します。

ニホンウナギは4段階ある絶滅危惧種のうち、上から2番目の「絶滅危惧ⅠB類」に指定されており、「近い将来高い可能性で絶滅が危惧されている生き物」だそう。

ちゃんねる鰐は「食用にされているのは絶滅危惧種ではないウナギではないのか」といった意見を「誤解されがちなポイント」と話し、食用のウナギは主にニホンウナギだと話します。
ニホンウナギ以外にも食用ウナギは4種あるそうですが、どれもが絶滅危惧種か準絶滅危惧種に指定されているそう。
どのウナギも保護した方が良いのだとちゃんねる鰐は言います。

ウナギは完全養殖されていない

「養殖ウナギだったらいくら食べても良くない?」といった意見に対し、ちゃんねる鰐は「養殖」と一言で言ってもいろいろあると説明。
ウナギの養殖方式は、シラスウナギと呼ばれる小さな天然のウナギを捕まえてきて、それを養殖場で育てて出荷するという方式がとられているそう。

ウナギの完全養殖はかなり難しく今のところまだ研究段階だそうで、完全養殖されたウナギ出回るのは「まだ数年もしかしたら数十年先の話」とのこと。

ちゃんねる鰐は、漁獲量が減っている点にも言及し、昭和33年には207トン獲れていたのが「平成では20トンとか10トンとか」にまで落ち込んでおり、「今年はウナギが豊漁」と騒がれる年も、昔に比べると漁獲量はそれほど多くないと説明します。

「代替品を一回食べてみましょうよ」と呼びかけ

ちゃんねる鰐は、「ウナギ食べたいっていう人は代替品を一回食べてみましょうよ」と呼びかけます。
最近では「魚のすり身で作ったウナギの蒲焼風のやつ」や「ナマズを使った蒲焼き」、アナゴなど、様々な代替品が提供されていることを紹介。
ウナギを食べるのは「完全養殖が確立してからでもいいんじゃないですか?」と投げかけます。

また、ウナギは絶滅危惧種に指定されてからしばらく時間が経過している点に触れ、そんな中でも新しいウナギ店が開業していく現状に疑問を呈すと、「特定外来生物を商業用で利用するときの決まりみたいに、(中略)新規にウナギの取り扱いはできないみたいな法律にしてほしいですね」と話しました。