支持者を“金づる”扱い? ビジネスサロン主催の借金系インフルエンサーが告発される

「借金500万円」をキャッチコピーにブログやYouTubeなどで活動する「しゅうへい」(登録者3810人)が詐欺まがいの行為を働いているとして、各所で批判の声が上がっています。
(参考:bizSPA!「借金200万円の25歳が見た「人気オンラインサロンの闇」」「借金560万円のシングルマザーが見た「人気インフルエンサーの闇」」)

イケハヤ社長と懇意

しゅうへいとは、

3年前会社やめたくてブログ始める / 10ヶ月書いても1,500円しか稼げず絶望 / なのに借金500万円抱えて会社やめる / 今はブログ月収30〜60万円 / 毎月5,000人が読む(ツイッター紹介文

会社員時代に作った500万円の借金の返済をテーマに、ブログ「マルチにはまって借金背負って島流し。」や「note」の執筆活動、そしてYouTubeやオンラインサロン運営などマルチに活動するインフルエンサーです。

彼はビジネス系オンラインサロン『お利息サロン』を主催。月額3000円で、SNS・ブログ・YouTube運営のノウハウを参加者に伝授しています。
また、彼は「イケハヤ大学」(登録者20万人)の「イケダハヤト」とも親交が深く、イケダハヤトが彼のサロンに参加し、運営についてアドバイスすることもあったとか。

元サロンメンバーからの告発

しかし、その内情は触れ込みと「大きく異なっている」と、元サロンメンバーで現在フリーランスエンジニアとして活動する「てるい」が異議を唱えました。

記事によると、情報商材の販売に挑戦するも、失敗し多額の借金を背負った彼は、同じく多額の借金を背負いつつもSNSを活用して返済を試みるしゅうへいの姿に憧れ、サロンに参加します。
サロンでは初めはお互いの運用報告などの活動があったそうですが、何の活動もない期間があったり、しゅうへいが「資金難」だとしてクラウドファンディングでお金を集めるなどの出来事があり、次第に彼はしゅうへいに不信感を持つようになったそう。

そして2019年10月、しゅうへいは月額3万円でツイッターの運用ノウハウをマンツーマンで伝授するサービスとして『ツイッターコンサル・しゅうへいのスパルタ塾』参加者を募集しました。
彼はこれに参加しますが、実情は数回のチャットに留まり、しゅうへいが既読無視することもザラにあったとか。
3万円という金額とはとても釣り合わない内容に不満を抱いたそうです。

金づるにしか思われてないことにショック

そして2020年1月より、『お利息サロン』にイケダハヤトと「いとう社長」(登録者2.4万人)がメンバーとして参加してからは、彼らの仕事を孫請として代行させられるようになったそうです。

そして極めつけは、しゅうへいがイケダハヤト・いとう社長と共に企画した道後温泉での少人数勉強会。
3月8日、しゅうへいはツイッターで参加者を募集しますが、参加費は「高いですw」というだけで明言せず(現在は削除されています)。

てるいが公開したサロンメンバーのグループLINEでは

「参加費1人30万って言っておこうw」
「1人100万ゆーといた(嘘)」

といった発言が飛び交っていることからも、参加費を明言しないのは「人によって額を釣り上げるため」だと感じたとか。

てるいは、支持者を“金づる”としか思っていない彼らのこの言動に決定的な衝撃を受け、3月中にサロンを退会したとのことです。

ちなみにしゅうへいが既に削除した勉強会の計画に関するnoteの投稿をネット上に投稿している人もおり、それを確認すると参加費は1人10万円となっています。

2人目の告発者「儲かってそうな雰囲気を演出している」

てるいの他にも元サロンメンバーから告発があり、これも大きな反響を呼んでいます。


記事によると、元『お利息サロン』メンバーでシングルマザーの「みかえる」は外資系IT企業に転職するも、その厳しい環境に「メンタルをやられ」、また離婚や高額な教育費など出費がかさみ総額560万円の借金を背負ってしまいます。

そんな絶望的な状況の中、彼女はしゅうへいのブログを発見します。同じく会社員時代に借金を背負い、SNSを駆使して返済を試みるしゅうへいの姿に憧れ、彼の『ツイッターコンサル』に参加。クラウドファンディングやnoteの購入も求められ、合計3万8000円を支払ったとのこと。

しかし現状は、サロンメンバーがお互いに投稿に評価を付けあったり、有料記事を買いあったり、ツイートを拡散しあったりして「儲かってそうな雰囲気を演出している」ことに終始していると気付きます。

また、サロンのアンチの投稿を読むうちに彼らの主張に共感しるようになり、「自分が思っていたものと違う」として彼女は1カ月でサロンの利用を停止。ツイッターアカウントも削除しました。

彼女は2カ月の休職ののち、転職に成功。借金の返済にもメドがついたそうです。

本人が告発に反論

4月10日、しゅうへいはてるいの告発を受け、ツイッターを更新。10件程度に渡って反論しました。


彼は電話やチャットで複数回にわたりやりとりをしたということ、合宿に関する会話のスクリーンショットは道後温泉での勉強会とは無関係のものであること、代行業務は希望者のみ、そして外注費の90〜95%の報酬を支払っていると、スクリーンショットなどを添付した上で話しています。

「報酬は受け取っていません」

これについて、てるいは当初の主張とは異なり「1回だけ電話した」と彼の言い分を認めましたが、それでもコンサルティングとは到底呼べない内容だったと反論。
合宿についても

日程や金銭面の確認をしているわけではなく、私としては会話内容の浅ましさを指摘したかっただけです

「論点がずれている」と指摘しました。
また、彼が代行業務の報酬として「外注費の90〜95%」を支払ったということについても、「報酬は受け取っていません」と答えています。

これら反論について、しゅうへいからはまだ返答が来ていないとのことです。

どちらの主張が正しいのか現時点では分かりませんが、皆様も「うまい話」にはご注意ください。
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