UUUMと吉本の提携は「延命」にすぎない?【ひろゆきx高橋将一対談】#4

UUUMも吉本もタレントが多すぎる

UUUMさんも、吉本さんも、タレント(YouTuber)が多すぎるのが問題な気がするんですよね。
どの事務所にも、・自分で勝手に伸ばせる「タレントA
・タレントを伸ばせる「社員X
・言われたことをやって伸びる「タレントB
・言われてもやらない「タレントC

この4タイプがいて

Aみたいなタレントは、自分で企画を立てて、勝手にYouTubeを伸ばしていく、ヒカキンさんとかはじめしゃちょーさんですね。
企画を自分ではあんまりやってなくて、外部だったり社員だったりに頼ってるタレントがBですね。

んで、番組を面白くするのはテレビ局のスタッフだったり放送作家だったりするので、芸能事務所の中にはそもそも社員Xが圧倒的に少ない。

結果として、過去の吉本のYouTubeやネット戦略では、カジサックさんとかオンラインサロンやってる西野亮廣さんみたいな、Aタイプの人だけが伸びた。ラジオ始めた東野幸治さんもAタイプだね。

100万人とか越えてる人は限られますからね。
(※2020年4月30日現在、OmOのウェブサイトに掲載されている中で登録者数100万人を突破しているのはカジサックのみ。)

優秀な社員がいればYouTuberは辞めてない

吉本に社員Xが少なそうってのは、結果から見てわかるのですが、
UUUMさんに社員Xが多くいたとしても、Bのタレントもたくさん抱えてるので、余ってる状態ではなさそうだなぁ…と。
UUUMのほうも、社員Xみたいな人材がチャンネルを作成したって話は聞かないので、ほとんどいないような気がします。
おいらが経営者だったとしたら、BとCのタレントがコストが高いので切りますね
タレントAと社員Xが貴重なのですが、BはまだしもCのタレントは社員のリソースが無駄になっちゃうので。
ほいで、吉本もUUUMもタレントCを切ったという話を聞かないので、拡大路線な気がするんですよね。
社員Xって割と代理店的な役割が求められるので、YouTuber以外でXの役割ができる人は本当に少なそう!
もしUUUMに社員Xがたくさんいてサポートができてたら、もっと事務所を辞める人が少ない気がするんですよね!
しかもXの人って、自分でYouTuberとしてデビューしちゃったりして、タレントAにクラスチェンジしちゃうんだよね。
アップバンクの社員さんで独立してYouTuberになってった人たちが、XからAにクラスチェンジしちゃったパターンかな。

(※今年1月、株式会社AppBankの所属の「りおなり」は退職を発表。現在は夫婦のチャンネルに軸足を置いています。)

会社として携わってるクリエイターがめちゃくちゃ伸びても、自分の給料たいしてあがらないからね。
まぁ、1つのチャンネルが跳ねれば、会社にとっては利益率が異常にある10億円ビジネスになりますからね。
逆に言えば、社員としては続けないですよね。UUUMも新型コロナの件で支援金出すって言ってたけど、あれもクリエイターから抜いたお金を戻してるだけなので…。
僕個人の見解をまとめると、YouTubeプロダクションはクリエイターからお金抜くビジネスモデルなので、YouTuberはどこまでいってもお金は抜かれる!って感じですね。

社員Xの存在なくしてプロダクションモデルは成立しない

普通に考えたら、YouTuberのプロダクションモデルって、社員Xがたくさんいないとサービスとして成り立たないはずなんですよ。
でも、Xのスタッフがいないってなると、気持ちとか抜きにして、うまくいかないって思いますけどね。
タレントAと社員Xは育てられないっていうのを、なかなか受け入れてもらえないんだよね。世間的には。
Aみたいなタレントが育てられないのは、アーティストとかの特殊な感じでわかる人も多いんだけど、Xみたいなタイプの社員も実は突然変異で、再現性ないんだよね。
特にYouTubeは、数字を分析しつつ感覚値も重要になったりするので、この辺は育てようがないですよね!
数字だけ追ってても、過去にはやった企画を後追いすることしかできないんだよね。
もちろんある程度のところまでは伸びるだろうけど、独自に企画を立てられるレベルじゃないと、頭1つ出るのは難しい気がする。
みんな再生数気にするけど、視聴時間が長い動画の方が価値が高い!とか、そういうのも知らなかったりしますしね。
再生数は単純にサムネとタイトルの影響だけど、視聴時間が長いのはコンテンツとして受けてるってことだから、次回も動画にしやすいとか。
その辺も割とマーケティング的な感性があって、毎日数字追いつつ、感覚を養わないと分からなかったりするので、社員Xを育てるのは厳しい気がする!
まぁ、なのでこの見解って感じにはなってしまうのです!
結局、そのタレントなりYouTuberの得意分野と世の中のニーズを把握しなきゃいけないから、1人のYouTuberを成功させた社員Xがいたとして、同じパターンで別の人をやってもうまくいかなかったりすることあるしね。
ですね。
なのでどの事務所も、案件的な部分でのサポートに注力してるんだと思います。ひろゆきさんの真似しても、誰も同じことできないのもそれですもんね!

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