『水曜どうでしょう』名シーンを『進撃の巨人』声優陣が吹き替え
人気バラエティー番組『水曜どうでしょう』の名シーンを、同番組のファンでもある人気声優3人が吹き替えました。
人気番組のディレクターがYouTuberデビューしていた
もともとは北海道のローカル番組として始まった水曜どうでしょうですが、4人のメンバーが繰り広げる無謀な旅が注目を集め番組は大ブレイク。
各地の放送局で再放送が行われ、レギュラー放送の終わった現在でも全国に根強いファンがいます。
また、当時はただの大学生だった大泉洋の出世番組でもありました。
番組のディレクターである藤村忠寿と嬉野雅道の2人は、2019年2月に「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」(登録者数30万人)というチャンネルを開設してYouTubeデビューをしました。
名ディレクター2人が、時にはお酒を片手に、かの人気番組の思い出を語る動画が人気で、チャンネル2020年1月までに30万人を超えています。
(関連記事「『水曜どうでしょう』名物ディレクターがYouTuberデビュー」)
藤村の思いつきが企画として実現
もともとは、藤村の思いつきだった今回の吹き替え企画。
水曜どうでしょうをね、声優さんがアテレコしたらどうなるんだろう。
堕落した会話をかっこいい声で言ってもらったら一体どうなるんだろうっていうのを一度聞いてみたい。
とあるイベントにて、声優の神谷浩史氏と知り合ったことをきっかけに、企画が実現したようです。
昨年11月に公開された「水曜どうでしょう×神谷浩史・小野大輔・下野紘。ついにあの企画が実現します。」にて、この企画が実現するに至った経緯が明かされていました。
イベントで、リヴァイ曹長(原文ママ)やっている神谷浩史くんっていう声優さんと知り合いまして。
彼がもう、すごい(水曜)どうでしょうファンで。
そういうことを聞いた時点で、もうこれはあらかた、言うことを聞いてくれるわけですよ(笑)。
なんかやりませんかって(言ったら)「いやぁ、ぜひ」みたいな話になりまして。
声優界きってのどうでしょうファンが集結
今回の吹き替え企画にあたって、同番組のファンである3人の人気声優らが集まりました。
メインキャストである大泉洋の声を担当したのは、先の動画でも出ていた、人気アニメ『進撃の巨人』リヴァイ役などを務める神谷浩史氏。
また、藤村忠寿の声は下野紘氏が、嬉野雅道は小野大輔が吹き替えを担当しました。
3人とも水曜どうでしょうのファンを公言しており、下野氏に至っては番組に影響された結果、『気まぐれにどうでしょう』というオフィシャルブログを始めたほど。
名シーンを声優が吹き替えた結果…
今回の企画では、「リヤカーで喜界島一周」で起きた「喜界島テント騒動」と、マレーシアのジャングルを探検した時の「ジャングルでシカでした」という、水曜どうでしょうの名シーンを採用。
文字起こしされた原稿を、3人の声優が臨場感たっぷりに吹き替えました。
同時に公開された、ディレクターの2人が“実況解説”をする副音声動画も必見です。
ディレクター2人をして「プロの意識を感じた」と言わせる出来となった今回の吹き替え企画。
視聴者からも、
「もう耳が幸せを感じる。 三人とも好きな声優だし、どうでしょう大好きだし。 たまらないな」
「声優だと、いかに不毛な喧嘩なのかが伝わってくるな(笑)」
「すげぇ・・・ 全く別の作品みたいだわ どうでしょうがアニメ化したら是非同じキャストで演じて欲しいですな」
といった絶賛のコメントが寄せられました。
家庭用のビデオカメラを片手に、低予算で旅をするというコンセプトだった水曜どうでしょう。
カメラを握るのも専門のカメラマンではなかったですし、スタッフも口々に喋ったりと、予想外の展開が起こるのも同番組の人気の秘訣でした。
今になって思い起こせば、どうでしょうのスタイルは、現在のYouTubeに通じるものもあるように思われます。
そういった共通点が、このチャンネルが視聴者をひきつける企画を連発し、30万人の登録者を抱えるに至った秘訣なのかもしれません。
声優ファンもどうでしょうにハマってはいかが
人気声優が吹き替えを行ったということで、水曜どうでしょうを知らないのに「迷い込んでこの動画を見た」視聴者もいるかもしれないと話した藤村。
そういった視聴者らに対して藤村は、なぜ彼らが吹き替えをするに至ったかを知るためにも「水曜どうでしょうにどっぷりハマっていただければ」と提案しています。
これね、3ヵ月あれば多分ハマれますよ。
声優のファンだけど水曜どうでしょうは見たことはなかったという人は、これをきっかけに番組を見てみるのも面白いかもしれません。









