YouTuberアイドル・リアルピース、日本ハム戦の試合前パフォーマンスに野球ファンから批判の続出 「すべてが地獄」

5人組YouTuberアイドルグループ「リアルピース」(登録者数141万人)が、4月21日にエスコンフィールド北海道で行われたプロ野球・北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、試合前の歌唱ダンスパフォーマンスと始球式を務めました。しかし一部の野球ファンからは違和感を訴える声も上がり、3月末の千葉ロッテマリーンズによる始球式告知に続き、再び物議を醸す展開となっています。

千葉ロッテ始球式の告知に批判

リアルピースは、2020年9月にYouTube活動をスタートさせた5人組の男性YouTuber兼アイドルグループで、「元気の押し売りアイドル」をキャッチフレーズに掲げています。メンバーは、かずぅ、こーた、かちょー、なお、こぺの5名で、平均年齢は33歳。チャンネル登録者数は140万人を超え、代表曲「プリティーボーイ」のダンス動画は1900万回以上の再生を記録するなど、特に子ども層からの支持が厚いグループとして知られています。

そんな中、3月30日に千葉ロッテマリーンズの公式アカウントが、5月1日の埼玉西武戦においてリアルピースが試合前の歌唱パフォーマンスとセレモニアルピッチを行うことを発表したところ、野球ファンの間では「マジで誰」「どの層に人気なの」「ロッテと年齢層が合わない」といった戸惑いの声が広がり、人選の妥当性をめぐってネット上が騒然となりました。

「知らないの?日本一になるグループだよ」

これに対し、リーダーのかずぅがX上で「知らないの?日本一になるグループだよ」と反応したことから、一部の野球ファンがさらに反発する展開となりました。

かずぅは後に謝罪動画を公開し、「俺が言ったこと、『知らないの?日本一になるグループだよ』だけ。こんなに炎上する? 誰のこともおとし入れてないし、誰にも喧嘩も売ってない」と釈然としない心境を吐露しつつ、「言い方の件については申し訳ありませんでした」「今回の件で、嫌な思いや不快な思いをさした皆様、ほんとに申し訳ありませんでした」と頭を下げました。

その一方で、「日本一になるグループ」というフレーズ自体は33歳のときにグループを始めた出発点であり、これからも掲げ続けていきたいと強調。「40歳とか50歳とか60歳で夢を追いかけている人のことをかっこいいと思う人なのでまったく恥ずかしくありません」「僕が70歳になってもなにかの夢を追いかけて絶対に発信していきたい」と、夢を語り続ける姿勢を崩さない決意を示していました。

日ハム戦の試合前パフォーマンスが1400万回再生超え

そうした経緯を経て迎えた4月21日、リアルピースは北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦に登場しました。試合前にはかずぅがファーストピッチを務め、メンバー5人で代表曲「プリティーボーイ」のダンスパフォーマンスを披露しました。

北海道日本ハムファイターズ公式Xは当日18時過ぎ、「リアルピースさんによる試合前ダンスパフォーマンス」とのコメントとともに、グラウンドで踊る5人の映像を投稿。この投稿は大きく拡散され、表示回数は1400万回を突破する結果となっています。

ユーザーからの声は、大半が批判となっています。野球ファンからは「ルックス、振り付け、歌詞、球場の雰囲気 すべてが地獄で草」「盛り下がってて草」「こんなんもんプロ野球と関わらせんなや」「結婚式の余興よりひどい」といった批判の声が続出。

「正直曲とか聞かずに批判してたからこの機会にフルでパフォーマンス聞いてみた 数分前の僕に忠告したくなった」「野球の試合前にやって盛り上がる演出ではないという感想に至った」と、パフォーマンスをフルで見たというユーザーからも厳しい意見が浴びせられています。

ファンからは「やばい、最高すぎるーーー」「パフォーマンスは激アツです カッコイイね」といった称賛の声もあるものの、大半は批判の声というのが現状です。

3月に炎上した際には、30代のメンバーによる10代さながらの振り付けや、高年齢層が中心の野球ファン層と子ども向けコンテンツで人気を集めるYouTuberとの“ミスマッチ”を指摘する意見がニュースサイトなどで指摘されていましたが、今回も、改めて持ち上がる格好となりました。

リアルピースは5月1日には千葉ロッテマリーンズ戦でのパフォーマンスも控えており、当日、球場でどのような光景が繰り広げられるのか、注目が集まりそうです。