250億円投資トラブル報道のクリアースカイ、朝倉海のスポンサーだった
全国約5000人から総額約250億円を集めたとされる合同会社クリアースカイ(京都市)の投資トラブルをめぐり、同社が「朝倉海」(登録者数139万人)のYouTubeチャンネルのスポンサーだったことがSNS上で大きな波紋を呼んでいます。
「3カ月で10%の利回り」をうたったサーバー投資スキーム
合同会社クリアースカイは、分散型ファイルシステム(IPFS)を活用したデータサーバーの所有権を顧客に購入させ、そのサーバーを第三者にレンタルして得た収益をもとに「3カ月後に元本の10%の利息を付けて買い戻す」という仕組みで投資を募っていました。「国が力を入れているIT事業への投資」として高利回りをうたい、2023年9月頃からセミナーなどを通じて全国で勧誘を展開。約5000人から総額約250億円を集めたとされています。
しかし2026年2月以降、顧客への支払いが滞り、経営陣とも連絡が取れない状態に陥りました。被害者弁護団によれば、同社が「326基構築した」と公表していたサーバーは実際には1基しか存在せず、契約書に記載されていた大阪府吹田市のデータセンターも2年前に解約済みだったことが音声データから判明しています。弁護団は「実在しない物への投資をうたう現物まがい商法」であり、新規顧客の資金を既存顧客への返済に回す自転車操業だったと指摘。勧誘を行っていた人物からも「自転車操業で結果的には詐欺になっていた」という趣旨の証言が得られているといいます。
4月7日には顧客205人が京都地裁にクリアースカイの破産を申し立て、4月14日には弁護団が預託法違反の疑いで消費者庁に告発しました。今後、詐欺容疑での刑事告発も行う方針を明らかにしています。
弁護団は記者会見で「著名人をPRに利用していた」と指摘しており、被害を訴えている人の証言として「会社主催のパーティーに野球選手や総合格闘家がいた」「警察関係とコラボしてセキュリティセミナーをやっていると説明された」ため信じてしまったという内容が報じられています。
朝倉海のチャンネルスポンサーだったクリアースカイ
こうした中、SNS上ではクリアースカイが朝倉海のYouTubeチャンネルのスポンサーだったことに注目が集まっています。
朝倉海のサブチャンネル「ほのぼのかいちゃんねる」では、概要欄に「チャンネルスポンサー様」として「合同会社クリアースカイ様」といった記載がある動画が複数あるほか、映像内でもロゴマークが登場する動画が散見されます。朝倉がクリアースカイのロゴTシャツを着用している映像も存在します。

さらに、2025年10月にサブチャンネルで公開された動画「久々に京都きました。」(現在は削除)では、クリアースカイが京都駅前で経営していたカフェ「Mahalo Sky Cafe(マハロスカイカフェ)」に朝倉海が来店し、店舗を紹介する様子が収められていました。SNS上の投稿によれば、その動画にはクリアースカイ会長の妻とされる人物も登場していたといいます。

クリアースカイの経営陣が連絡不通となった後、同社をPRしていたYouTube動画は削除されたとみられています。しかし、上述の通りサブチャンネルの一部の動画には記載が残っており、すべてが整理されたわけではないことがうかがえます。
なお、朝倉海本人からこの件に関する公式なコメントや声明は、現時点では確認されていません。











