VTuber家長むぎの“なりすまし”騒動、親交のあった地雷チャンが謝罪動画 「本人でなければ知り得ない情報が多く、疑うことができませんでした」
にじさんじのVTuber「家長むぎ」(登録者数27万人)をめぐる“なりすまし”騒動で、家長になりすましていた人物と3年にわたり親交があったという女性インフルエンサーの「地雷チャン」(同8万人)が4月11日、X上に謝罪動画を投稿しました。動画内で地雷チャンは、なりすまし人物を本人だと信じて発信してしまったことを謝罪するとともに、開示請求などの法的対応も視野に入れていることを明らかにしています。
騒動の経緯
事の発端は4月10日、暴露系配信者のポケカメンがXに投稿した内容でした。ポケカメンは「にじさんじ所属の【家長むぎ】のなりすまし?で飲み会を開く女性現る」として、家長むぎと思われる人物が映ったインスタグラムのストーリーズのスクリーンショットや動画を公開。さらに同日午後には「家長むぎの裏垢」として別アカウントのスクリーンショットを追加で投稿し、にじさんじ運営に対して事実確認を求めました。
にじさんじ所属の【家長むぎ】のなりすまし?で飲み会を開く女性現る
にじさんじの運営には報告済み
「事務所は本人ではないと否定」これ本人様ですかね?動画に映ってるケーキなどシャンパンで思いっきりイラストと名前使われてますが@ienaga_mugi23
#にじさんじ pic.twitter.com/VVZTKxOaWQ
— ポケカメン@配信者 (@GC5R5OGIKgV0yvz) April 10, 2026
同日夜にはポケカメンの配信に地雷チャンがゲスト出演し、自身は裏アカウントのリークとは無関係であることを前置きしたうえで、当該アカウントの人物と約3年前から友人関係にあったことや、リアルでの交流があったことを証言しています。地雷チャンは「私が3年間仲良くしてたのは誰なのか」と困惑を示し、相互フォローしていた演者の存在や、イベントチケットの提供を受けていたことなど、本人だと信じていた根拠を列挙しました。
こうした中、ANYCOLOR株式会社は同日夜に公式サイトおよびXにて声明を発表。「当社において調査した結果、『家長むぎ』を騙る上記の人物は、『家長むぎ』本人とは一切関係のない別人であることを明言いたします」として、なりすまし行為を明確に否定しました。さらに「言動や声色を模倣し、またはビジュアルを使用することで自身が当社所属ライバーであるように振る舞い、事実と異なる印象を発信してなりすます行為」が複数件確認されているとし、なりすまし関係者に対して「毅然とした対応を実施してまいります」と表明しています。
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地雷チャンが謝罪動画で経緯を説明
ANYCOLORの公式声明を受け、地雷チャンは4月11日にXへ「今回の騒動について。全てをお話しします。」と題した謝罪動画を投稿しました。
動画冒頭、地雷チャンは「真偽が確定していない中、一連の発言により多方面にご迷惑と混乱を招いてしまい大変申し訳ございません」と述べ、まず謝罪の言葉を口にしています。
続けて、なりすまし人物との関係について「私は今回話題になっている方と3年前から友人関係にあり、今までの言動や状況から本人だと認識していました」と説明。その根拠として「実際にログイン情報やイベントのお話、関係者との交流など、本人でなければ知り得ない情報が多く、疑うことができませんでした」と述べています。
また、自身の仕事関係者に「にじさんじ」と関わりのある人物が多数いたことにも触れ、「そういった方々にも紹介しました。仮に偽物であったら、そういった方との接触は避けるはずだと思うのですが、そういった様子は見られなかったので、疑いに至りませんでした」と、本人だと確信していた当時の状況を振り返っています。そうした認識のもと、仕事関係者への紹介や商品提供なども行っていたとのことです。
一方で、SNS上で情報を把握していたにもかかわらず事務所への報告を行わなかった点については「私の判断が不十分だったと反省しております」と自らの過失を認めています。今回の発信に至った理由については「私が映っている写真が公開されていたことにより、関係者として説明する必要があると思い、発信させていただきました」と説明しました。
動画の終盤では、今後の対応方針にも言及しています。「もしこれが事実と異なる場合、詐欺に当たる可能性があるため、現在事実確認をしながら開示請求などの法的対応も視野に入れて進めております」と明かし、「私は真実を明らかにしたいと思っています」と強調しました。
最後に「結果として本人だと信じ、発信してしまったことに対しては、深くお詫び申し上げます。今後は正当な手続きを踏みながら対応してまいります。この度は多方面にご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした」と一礼し、動画を締めくくっています。
この動画では、全体を通じて謝罪のトーンが貫かれている一方、本人でなければ知り得ない情報を相手が持っていたことや、にじさんじ関係者との接触を避ける様子がなかったことが触れられています。「真実を明らかにしたい」という結びの言葉には、なりすましと断定された現状に対して疑問を抱いている心情が反映されているものと思われます。
今回の騒動について。全てをお話しします。 pic.twitter.com/fulz20PhXG
— 地雷チャン@超炎上系歌い手/No.1推し活インフルエンサー (@amatsuuni) April 11, 2026









