地震・津波研究室

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2025年ミャンマー地震(M7.7)の震度分布および観測波形特徴について

2025年ミャンマー地震(M7.7)の震度分布および観測波形特徴について

動画タイプ
一般
公開日
2025年4月6日
再生回数
525
高評価数
9
データ確認日時
2026年4月15日 21:10

動画概要

USGSが公開した震度分布図には、ミャンマー中部で28日に発生したM7.7 の地震による地震動の強さが示されています。なお、海外における地震の揺れの表現は、修正メルカリ震度階級(MMI)を基準としています。
 破壊したサガイン断層(赤線)の周辺では、日本の震度階級に換算すると概ね震度7に相当し、断層線に沿った約数百キロの範囲で壊滅的な被害が発生したと推定されています。この地域では、数万人規模の人的被害が生じる可能性があると考えられます。
 また、震源から約474km離れたタイ北部に位置するIU-CHTO(チェンマイ観測点)の地震観測波形を図右側のグラフに示しています。このグラフから、周期2-3秒および7-8秒付近で地震動が顕著に卓越している特性が読み取れます。周期2~3秒の地震動は、一般的に20~30階建ての高層ビルに大きな影響を及ぼすとされています。この周期の地震動は、高層ビルの固有振動周期と近いため、共振現象が発生しやすく、建物の揺れが増幅される可能性があります。さらに、このような長周期地震動は波長が長く、距離による減衰が小さいことも特徴の一つです。
#ミャンマー地震 #観測波形 #地震動