登録者1000万人超、米YouTuberの母親が児童虐待で訴えられる 請求額は29億円
6歳でYouTube活動を始め、今や歌手・女優としても人気となったアメリカのYouTuber「パイパー・ロッケル」(登録者数1090万人、15歳)。幼い頃に両親が離婚しているパイパーは、母親であるティファニー・スミス(41歳)と二人三脚で現在の地位まで上り詰めたはずでしたが、その母親は、かつてチャンネルに出演していた子役たち11人から告発されるという事態となっています。
娘のチャンネルを仕切る母親が子役たちを虐待?
訴えを起こした11人は、みなパイパーのチャンネルに出演してきた「Piper’s Squad(パイパーズ・スクワッド)」と呼ばれる子役たちで、彼らの多くはチャンネル出演をきっかけに有名人となり成功しています。
2022年1月に提出された告訴状によれば、自身を「YouTubeのマダム」と豪語していたティファニーは、未成年者だったスクワッドのメンバーに対し、「セクシー」であることを要求。彼らにわいせつな発言や行動をし、「児童ポルノを作る」と自慢していたとされています。具体的には、
・陰茎の長さを尋ねる
・胸がないと発言する
・娘・パイパーの下着を見知らぬ男性に送り、「老人はこのような匂いをかぐのが好きなのだ」と語った
・動画撮影中に不適切に脚、太もも、尻に触れてきて、性的に興奮するよう促した
などなど。当時は幼く、そうした行為を理解できていなかったメンバーたちも、現在は彼らに言われたりされたことを思い出し、トラウマとなっているといいます。
彼らは、ティファニー及び、彼女の恋人でありチャンネル運営にも携わっているハンター・ヒル(25歳)から性的・肉体的・精神的虐待を受けたとして、1人当たり200万ドル、総額にして2200万ドル(約29億円)の賠償金を求める訴えを起こしており、今月17日に裁判が始まる予定となっていました。
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チャンネルの収益化は剥奪
パイパーのチャンネルで特に再生回数が多いのは、彼女のミュージックビデオや、数組の友人が登場するカップル対決などです。
2022年1月に告訴された後、YouTubeはクリエイターの行動には責任をもたない、という立場をとりながらも、パイパーのチャンネルの広告収益化を剥奪しました。それでもパイパーのチャンネルには現在も週1~2本のペースで新しい動画が投稿されています。
現在、世界ツアーを実施中のパイパー。4月17日に予定されていた裁判は11月6日に延期されたとのことです。









