カルトSF映画のVHSテープが1000万円で落札される 出品したYouTuberは希少性高めるためコレクション100本を破壊

アメリカの映画制作会社「Red Letter Media」(登録者数146万人)の代表であるMike Stoklasa、Jay Bauman、Richard Evansの3人が、1987年公開の映画『Nukie』の未開封VHSテープをオークションに出品。日本円で1000万円を超える金額で落札され、話題となっています。

VHSテープが高額取引

12月30日にYouTubeに公開した動画の中で、希少なVHSテープについて話し合うMikeとRichard。2人は昨年6月に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の未開封VHSテープが、オークションで7万5000ドル(約960万円)で落札されたことに言及します。

これに触発された彼らは、自身の数千本に及ぶ「くだらないVHSテープ」のコレクションの中から、「ひどい映画」だという『Nukie(ヌーキー)』のテープにどれくらいの価値があるのかを試すことに。ヌーキーは1987年公開の南アフリカのSF映画で、映画評論家からは「史上最悪の映画」との評価も受けている映画です。

以前からヌーキーのテープを収集していたというMikeたち。その数105本。オークション出品にあたり、品質鑑定で10点中8.5点という高評価だった1本を除き、104本をシュレッダーにかけてしまいます。

これは残りの1本の希少性を高めるため。そして最後の1本のテープを丁寧にケースに入れ、1月2日にオークションサイト「ebay」に出品しました。

YouTube動画

1000万円で落札される

オークションにかけられた『ヌーキー』のVHSテープは、4日間で224回の入札があり、最終的になんと8万600ドル(約1030万円)で落札されました。

ebay 

彼らは、オークションで得た利益をメンフィスの小児研究病院とウィスコンシン州の動物愛護協会に4万ドルずつ寄付したとのこと。

ウィスコンシン動物愛護協会は、ツイッターを通じてRed Letter Mediaに感謝の気持ちを述べ、これまでの募金活動で中で最高額であったことを明らかにしています。