シバターが控訴審の結果を報告 支払い額は9分の1に

12月30日、「シバター」(登録者数122万人)がチャンネルを更新。パチンコ系YouTuber「桜鷹虎」(同55万人)との民事裁判の控訴審の結果を報告しました。

控訴の結果、は275万円から33万円に減額

シバターは2020年4月、緊急事態宣言下でパチンコ店に休業要請が出される中、パチンコ関連の動画を投稿し続けていた桜鷹虎を4回にわたって厳しく批判。桜鷹虎の動画を見ないよう呼びかけていました。これに対し桜鷹虎は、シバターの行為が業務妨害行為にあたるとして刑事・民事両面で法的措置を取ると宣言します。

今年2月、シバターは自身が不起訴処分となったと報告。しかし民事裁判では、東京地裁はシバターに275万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。シバターによると、275万円の内訳は50万円が名誉毀損、25万円が裁判費用、残りの200万円が桜鷹虎のチャンネルに生じた損害分だと説明されています。しかしながら、この判決にはシバター、桜鷹虎ともに不服だったようで、両者ともに控訴を申し出たようです。

今回の動画でシバターは控訴審の結果を報告。控訴審で桜鷹虎は6000万円分の損害を受けたと主張していたそうですが、

6000万円の損失という主張から、大きくかけ離れた33万円の支払いになりました!

と明かしました。なお、支払額33万円の内訳は、30万円が慰謝料、3万円が弁護士費用の負担とのことです。今回の判決で、シバターの動画によって桜鷹虎が受けた営業損害は0円とされたそうです。

なお、裁判は完全には終わった訳ではないとのこと。桜鷹虎が再び控訴した場合、最高裁まで進む可能性もゼロではないとシバターは説明しています。

「ヘンな前例をつくらなくてよかった」

今回の裁判では、誹謗中傷によりYouTuberがどれだけの被害損額を受けるのか、という事案が取り扱われました。シバターは今回の裁判が「僕以外のYouTuberにもふりかかってくる」といいます。というのも、YouTubeでは、視聴者やYouTuberが誰かを批判するということ自体は頻繁に見られるため。大きな額の損害賠償が命じられていた場合、「コレコレとか明日から廃業ですからね」とシバターはジョークを飛ばしました。

シバターによれば、今回の裁判は前例がなく「すごい難しい裁判だった」とのこと。今後、同様の裁判がおこなわれた際、今回の裁判が判例となるため「ヘンな前例はつくっちゃいけなかった」と考えていたそうです。

「僕は僕なりの正義をもってそういう動画配信をしたので」と振り返ったシバター。「慰謝料は甘んじて受け入れる」としつつも、

しかしですね、私が誰かを誹謗中傷して、その誹謗中傷により、裁判でお金を払うことになったという事実に間違いはないので。今後は私の配信活動において、口をちょっと気を付けて、なるべく過激な発言はしないように(中略)気を付けていきたいと思います。

と話して締めくくります。コメント欄では視聴者から

妥当な判決が出てよかったです。判決文は実質シバターさんの主張を全面的に認めるようなものですね。とんでもない主張が罷り通らなくてよかったです!

お疲れ様でした。慰謝料大幅に減らせて良かったやん!

といった声が寄せられています。