米YouTuberが警察・学校への抗議運動を呼びかけ、学校にトラクター数百台が集結する事態に

トラックや車に関する動画で人気の「Whistlin Diesel」(登録者数369万人)を運営するアメリカのYouTuber、Cody Detwilerが、14歳の少年から求めに応じて警察と学校への抗議運動をおこなったことが話題となっています。

SNSで人気YouTuberにメッセージ

Codyにある依頼をしたのは、ニューヨーク州・Norwich在住の高校生、Braedon Baker(14歳)。Braedonがある日、1時間かけて家からトラクターで登校したところ、学校に呼び出された上、警察にトラクターを没収されてしまったのだとか。

没収されたトラクターは罰金を払って取り戻したそうですが、Braedonはその経緯をCodyにインスタグラムのDMで送り、鍵のかけられたフェンスの向こう側に写るトラクターをミームにして欲しいと頼んだのでした。

ところがCodyは、本人の要望とは違ったかたちでこの問題に対応することに。

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数百台のトラクターが学校に集結

Braedonからメッセージを受けたCodyは、自身のファンに対し、学校・警察側はなぜトラクターを没収したのかを直接電話して聞くように呼び掛けたのでした。Cody自身も警察に電話をしたところ、「トラクターで公道を運転するのは違法」というのが言い分でしたが、農業に従事する人たちが毎日トラクターで公道を行き来しているのに、それが違法というのは間違っている、子供たちを騙していることになるとCodyは主張します。

学校と警察にはCodyの呼びかけを受けて何千もの電話が殺到し、警察は電話をかけるのを止めるようBraedonの両親に説得を依頼。Codyは「警察がBraedonに謝罪したら止めよう」と提案したのですが、警察は謝ることはありませんでした。

そこで、Codyはさらなる行動を取ります。インスタグラムでBraedonの学校の場所を公表し、翌日に学校にトラクターに乗って行った人全員に500ドル(約6万4000円)払うと約束したのです。
すると翌日、Braedonがトラクターを没収されたことに納得のいかない学生や、周辺に住む人々がトラクターに乗って、何百人も学校に集まりました。もちろん、Braedonのお父さんも「トラクターを没収するなんて、全くおかしな話だ。納得できない。」と言って参加したそう。

その後Codyに届いたメッセージによると、今では学校にトラクター専用の駐車スペースができ、トラクター行進が行われた5月9日は「トラクター・デー」として制定されたそう。トラクターの押収に関わった人物たちは解雇されたとのことです。

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