デザイン似すぎで物議の新人VTuber、配信活動ほとんどないままに活動終了へ
キャラクターデザインが酷似しているとして別のVTuberとの著作権トラブルを起こしていた“新人VTuber”「恋羽るりぃ(ここはるりぃ)」(登録者数1,300人)が、3月7日をもって活動を終了することを発表しました。
デザイン似すぎでトラブルへ
恋羽るりぃは昨年4月、“天界からやってきた小さなプリンセス”をモチーフとしたキャラクターでデビューしたVTuber。
キャラクターデザインはイラストレーターの「恋小いろり(こいこいいろり)」が担当しており、同年9月にLive2Dモデルの完成を報告、2カ月後に同モデルを用いた初の配信をおこなっていました。
ところが昨年12月、別のVTuberからデザインが酷似しているとの指摘を受け、YouTubeに投稿した動画がすべて削除されていたことをツイッターで報告。
恋羽るりぃ自身は相手VTuberの名前を明言していないものの、トラブル相手は株式会社ライバーに所属し、ASMR動画などを投稿する女性VTuber「まこと」と見られています。

イラストレーターとの対立も深まる
恋羽るりぃは著作権トラブルを報告した数日後、「私から絵師様へ思うこと」と題した声明を公開。
著作権トラブルをめぐる恋小いろりの対応への不満などが、メモ帳3ページにわたって綴られていました。
絵師様に私が思うこと…。 pic.twitter.com/XOkwBu4aQM
— 恋羽るりぃ🎀🍼新人Vtuber (@KokohaRuryi) December 31, 2021
対する恋小いろりは、自身のツイッターアカウントを通じて「今後、このアカウントで事案に関する言及は控えます。当方からは事態収束後にご説明させて頂きますので、ご理解ください」とコメント。
今月2日時点でも、ツイートへのリプライに返信する形で「こちらも動いてはいるのですが、まだご説明できる状況ではないため、もうしばらくお待ちいただけますと幸いです」と説明していました。
「信頼関係に揺らぎ」更新拒絶で活動終了へ
こうした中で恋羽るりぃは今月9日にツイッターを更新し、「恋羽るりぃは2022年3月7日をもちまして、活動終了させていただきます」と発表しました。
「絵師様」から、恋羽るりぃとの「信頼関係に揺らぎが生じた」として更新拒絶・キャラクターの使用権が無くなることが理由としており、「応援してくださっていた皆様には、このような残念な結果となり大変申し訳ございません」と謝罪しました。
ご報告です。 pic.twitter.com/qpSFyBSJjr
— 恋羽るりぃ🎀🍼新人Vtuber (@KokohaRuryi) February 9, 2022
また、著作権トラブルとなった相手方のVTuberからは、今月5日時点で「(先月27日から)本日まで一切連絡がありません」としています。
やり直しのための支援募る
活動終了の発表にあわせて恋羽るりぃは、イラストの使用権が無くなる2022年3月7日までの間、クリエイター支援サイト「Ci-en」及び「pixivFANBOX」を通じて「やり直し」「新しい活動への資金」を募集するとも発表。
「恋羽るりぃ」としてのデビュー時点で多額の準備費用がかかっており、「個人勢の身としては、新しく同等のクオリティのキャラクターや準備を行うことは、金銭的に大変困難」との現状も訴えています。
なおpixivFANBOXでは、1カ月あたり500円〜1万円の支援に応じて、未公開のイラストや新衣装を公開するとしています。
長期的なプロジェクトとして、新衣装や歌ってみたのイラスト等準備してきたものが無駄にならないようにしたいと思います。(更新は追って行います)
作成費用を取り戻す見通しが立たないため、やり直しをするためにもご支援頂けますと幸いです。https://t.co/wSlJ9yxksphttps://t.co/R3X2xEch20— 恋羽るりぃ🎀🍼新人Vtuber (@KokohaRuryi) February 9, 2022








