前方の車両が見えたときにはもう…
動画で見る、吹雪の中の運転の恐ろしさ 

2020年11月30日、「北海道警察公式チャンネル」(登録者1660人)が「吹雪など視界不良時における交通事故の実態-ダイジェスト版-」を公開しました。

今年は北日本の道路上で降雪による“立ち往生”が話題となっていますが、その恐ろしさが分かる動画となっています。

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交通事故は増加・大型化

ナレーターは戦後の除雪作業の歴史に触れつつ、北海道の冬の道は交通量の増大と高速走行を可能にした一方、交通事故は増加・大型化していると説明。
近年発生した、降雪による視界不良が原因の交通事故を列挙。

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ナレーターは、視界不良が起きやすい環境を、図をまじえていくつか説明しました。

吹雪を遮る樹木や建物が少なく、周囲が開けた平坦地では道路に吹き込んでくる雪が多くなりやすいので、視界不良や吹きだまりが発生しやすくなります。

路側雪山が高いと、そこから吹き出す雪がドライバーの目線に達するので、視界不良となります。

視界不良による事故のショッキングな映像

さらにナレーターは、実験により視界不良時のドライバーの視点が、道の脇にある比較的判別しやすいスノーポールや電柱などに集中し、前方の安全確認がおろそかになることが判明したといい、加えて雪氷路面では制動距離も長くなることにも言及。

動画では、実際に事故の被害を受けた車のドライブレコーダー映像が紹介されました。
その車は、前方の様子が確認できないほどの視界のなか走行を継続。そこに突然停止車両が現れ、慌てて減速しようとしますが、追突してしまいました。

さらに、その車が衝突により停止したあと、後続のトラックに追突され、2度目の衝撃が車を襲います。

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多重事故に発展する恐れ

ナレーターによると、視界不良時の交通事故では、後続の車が次々と衝突し、多重事故に発展してしまうという特徴があるとのこと。

「積雪寒冷地の北海道では、刻々と天候路面状況が変わります」として、

余裕をもった運航計画。
目的地までの天候道路状況をテレビ・ラジオ・インターネットで確認する。
天候が悪化し、運転が困難と判断された場合、出発時間の変更や公共機関の利用を検討する。状況によっては出かけるのをやめる。
目的地までの時間が迫っていても、安全な駐車場で休憩しながら、天候の回復を待ちましょう。

と注意を喚起しました。

今年は北海道だけでなく、関東でも降雪による交通事故が発生しています。
運転中の天候の変化には十分気をつけたいものです。