ホリエモン、「これからの時代は必ずしも大学に行く必要はない」

2020年10月10日、「ホリエモン」(登録者118万人)が「これからの時代、必ずしも大学に行く必要はありません」を公開。
ホリエモンは今回改めて「大学に行く意味がない」と持論を述べました。

“クソツッコミ”に反論

最初にホリエモンは「『堀江貴文イノベーション大学校HIU』というのを主宰してるじゃねえか」という“クソツッコミ”に反論。

あれ、一応大学校って言ってますけど、いわゆる僕が言う「大学」、文部省が認可している大学とはもちろん異なるし

さらにホリエモン自身も東京大学に入学したではないかという“クソツッコミ”についても、インターネットが普及していない30年前の話であるため前提違いだと主張しました。

今から約30年前の、1991年の話です。
そのころにはインターネットもスマホも、モバイルブロードバンドもSNSもないような時代です。

ホリエモンは当時大学に行くという選択肢を選んだ理由を、「たくさんの人たちに会う機会を作ったりとか(中略)優秀な人たち、あるいは先生と会う機会を作る」“一番の近道”だったからと説明しました。

大学の持つ機能がネットによりまかなわれている

ホリエモンは

今やですね、例えばFacebookとかそういったところを見れば(中略)ノーベル賞級の研究をした世界の学者の人たちと、簡単にコンタクトをとることができます。

と、SNSにより「優秀な方々と会う」という大学の機能が代替されていると説明。
また、大学で起きる偶然の出会いに期待するよりも、SNSを使えば高確率で自分に合う人と出会えるようにもなったと話しました。

また、ブロードバンドの普及により、世界中の研究論文もお金を払えばほとんど手に入り、英語が苦手でもフリーの翻訳ソフトを使って読むことができると説明。
そのほか、オンラインで開講されるスクールやYouTubeなどで配信される動画により

皆さんが大学で学ぶはずだった多くの知見が散りばめられていて、その多くはしかも無料で見ることができる

ようになったと話しました。

奨学金問題、“就職予備校”

ホリエモンは大学に通うコストについても言及。
一部の国立大学を除き、多くの私立大学は「めちゃくちゃお金かかります」として、多くの学生が借り入れている「奨学金」にまつわる問題にも触れました。

本来であれば奨学金は返す必要のない、あるいはほとんど返す必要もない、そういった優秀な人たちがですね、大学に行くため、学校に行くための仕組みだったんですけど。
今やですね大半が学生ローンという名のですね、借金になってしまっております。
まあそれを返せるだけの経済力がこの大学に行くことによって付けばいいんですけれども、付かない場合が結構あると。

これに加え、以前は大学を出ること自体に付加価値があったのが、今や「大学全入時代」と言われるようになるなど、その価値が相対的に低まっていることにも言及。
「“就職予備校”と化してしまった」大学に行く価値は本当にあるのかと、疑問を呈しました。

そういった時代にですね、今から大学を目指すというのは、僕は「本当にもったいないな」と、「時間の無駄なんじゃないかな」というふうに、私は思っております

最後にホリエモンは

本当に社会全体がですね、その人の能力を測る価値として「大学に4年間、借金してでも行きなさい」っていうようなこの風潮だけはですね、是非なくなってほしい

とコメントし、動画を終えました。

大学中退者からのコメントも

この動画は12日17時現在11万回再生され、高評価3131・低評価480・高評価率86%と、おおむね高い評価となっています。
コメント欄には

私は大学中退だけど全てが自己責任の道になるから、うまくいかなくてもホリエモンのせいにしない人だけ信じるべきやな

堀江さんは、別に大学に行くのが悪とは言ってない。ただ、大学の選択肢をマストと考えるのがコスパが悪いと指摘してる。行く、行かないは自分で考えよう。自分で考え抜けない奴は大人になる資格もない。By中退者

とホリエモンと同じく実際に大学を中退した視聴者からのコメントも寄せられています。

また、

インターステラテクノロジズの求人には大卒って書いてたけど。自分の会社には大卒が欲しいんだね。

2回目東大受けた時受かったら行こうかなぁ。って言ってたし
東大生ってイメージを起業に大いに利用した人。

と、ホリエモンの言動が一致していないとの指摘も寄せられています。
※インターステラテクノロジズはホリエモンが創立した、北海道でロケットの開発をおこなう企業です。
(参考:インターステラテクノロジズ株式会社