コムドット・やまと、母校・上智大学の一般入試問題に挑戦

灘中・灘高出身者を中心としたYouTuberグループ「雷獣」(登録者数40万人)が、上智大学に指定校推薦で入学した「コムドット」(同423万人)のリーダー・やまとを呼び出し、上智大学の一般入試問題を解かせるドッキリ企画を実施しました。

やまと vs ベテランち

事の発端は今年2月、やまとが「冷笑は負け組の自己紹介 世界一ダサくて滑稽」とXに投稿したことでした。

これに対し、あるユーザーが指定校推薦は冷笑の対象だと指摘。すると、やまとは「指定校推薦取れないような成績の奴からの嫉妬としか思ってない」と一蹴、X上で学歴をめぐる論争に発展します。

その中で、ユーザーから「おまえ社会出てないだろ」との批判を寄せられると、やまとは「『YouTuberは社会に出てない』みたいなディスもそろそろスベってるかな」と反論しました。

これに対して雷獣のメンバーである東京大学医学部在学中の「ベテランち」(同22万人)が「YouTuberは社会に出ていない」と反論し、両者の論争に発展しました。やまとは「では自分を主語にして発信すればいいのでは。わざわざYouTuberを主語にしたのは友達が欲しいからですか。あっちゃんの名前なら出していいみたいなノリ全然面白くない、スベりすぎてて同情する」と挑発。ベテランちも「週2でYouTube撮影して週4で投稿してるけど、マジで毎日楽しい。たぶん友だちが面白いからやと思う。やまとも、もっと良い友だちとYouTubeやるといいと思う。まずはあむぎりをクビにしよう」と応酬し、引用リポストを重ねた両者の論争はXのトレンドにも上るほどの注目を集めました。

さらにベテランちが「コムドット・やまとは、一般入試で上智を再受験すればいい」と動画を投稿すると、やまとは「男はタイマンでしょ。是非2人で会いましょう」と直接対決を要求。ベテランちは「やまと、そう言ってくれるのはうれしいけどマジで一回落ち着こう。俺、やまとについて出さなきゃいけない動画が、あと50本あるんだ。それまで待っててね」と返すなど、舌戦は長期化していました。

やまとにドッキリを仕掛ける

それから2カ月半経って公開されたのが今回の動画です。

ベテランちによれば、先の応酬の最中に2人は密かに連絡を取り合い、やまとからのDMを受けて一緒にサウナへ行き、その後麻布十番の蕎麦屋で深夜まで語り合うなど、関係はむしろ良好だった様子。一連のレスバはすべて、今回のドッキリ企画への伏線だったとベテランちは明かしました。

そして迎えた撮影当日、ゲームをするという名目でオフィスに呼び出されたやまとの前に差し出されたのは、やまとが在籍していた上智大学総合グローバル学部の赤本でした。

やまとは赤本を見た瞬間から、本当の企画内容を察したらしく「無理無理無理」と動揺。「初めて(赤本を)見ました」と告白します。

ベテランちは、推薦入試で叩かれているやまとに一般入試問題を解かせ、ここで高得点を取ることができれば名誉挽回のチャンスになると説明。やまとは弱気な態度を見せつつも、「やるしかないっすもんね」と覚悟を決め、挑戦を了承しました。

全員不合格という結果に

総合グローバル学部の試験は「グローバル化する人間社会について提示された資料の理解力及び思考力を問う試験(英語の設問を含む)」という1科目のみ、80点満点の75分1本勝負という独特な形式です。

雷獣ローカルルールにより制限時間は30分に設定され、英語の長文読解、世界史と地理を組み合わせたような共通テスト的な大問、政治経済と世界史の中間のような問題などに、やまと、ベテランち、かべ、神田の4人で挑むこととなりました。

試験中、解答に集中しきれずアニメや映画の話などで盛り上がる場面も。やまとは「僕、集中力エグいんで大丈夫です」と意気込んだものの、終了時には「僕は大問1の途中ですね」と苦戦していました。しかしむしろ他のメンバーのほうが間に合っていない様子で、時間の延長が決定。その後も雑談に花が咲き、解答時間は結局25分延長されました。

そして採点の結果、ベテランちが37点、かべが38点、神田が30点と雷獣メンバーも80点満点中半分にも届きませんでした。やまとは24点という結果に終わり、合格点には遠く及びませんでした。雷獣メンバーは「いやマジで全員不合格よ」「これ全員損したな」「やまとを損させただけじゃなくて、俺らも損してしまった」と苦笑い。

しかし、実際に問題に向き合ったやまとは「僕、一般(入試)の人に対して一定リスペクトがあるっていうスタンスはずっと示してきてるんですけど、今日問題解いて、いや、マジですげえなっていう、心の底からのリスペクトというか」と、一般入試組への敬意を新たにした様子を見せていました。次回は、やまとが雷獣メンバーに推薦入試対策を教える「シラバス編」が予告されており、立場が逆転した続編にも注目が集まります。

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