早稲田メンタルクリニック【こころ切り抜きCh】精神科医 益田裕介
自分を愛する方法をわかりやすくお伝えします【早稲田メンタルクリニック 切り抜き 精神科医 益田裕介】
- 動画タイプ
- 一般
- 公開日時
- 2025年7月6日 20:45
- 動画長さ
- 08:02
- 再生回数
- 2万7244回
- 高評価数
- 1579
- コメント数
- -
- エンゲージメント率
- 5.8%
- データ確認日時
- 2025年7月13日 00:24
動画概要
本日は「自己理解、自分の軸」というテーマでお話しします。
自己理解とか、自分の軸が大事だ、ということをよく言いますね。
ストレスに強くなるためには自分のことをよく知る必要があるし、自分のことを愛さなければいけない。
自分のことを理解していかなければいけないとよく言いますが、実際どういうふうにやるのか、どういうことを理解していけばいいのかは、そんなに説明したことはないかもしれないですね。
当たり前のことすぎてあまり説明したことがなかったんですけど、今回はその当たり前のことを皆さんと話ができたらなと思います。
■自分の軸はどうやって作る?
自分の軸というのはどうやって作るのかということですが、軸というからには一本の線が必要です。
目標、こうなりたい自分、理想。
こういうものと今の自分、これが軸ですね。簡単に言うと。
今と向かう先がはっきりしているのが自己理解です。
サッカーの代表も「勝つぞ!」「優勝するぞ!」とか言うじゃないですか。
今これを練習してるんだって、ぱっと言語化できてますよね。
これが軸です。会社だってそうです。
こういう軸がないと振り回されちゃうし、人にいいように利用されたり、何がしたいかよくわからなかったりすると思います。
だからこれはすごく重要です。
■自己理解とは
自己理解をするにはどうしたらいいのかというと、まず環境ですよね。
頭の整理をしたいときには、こういうふうに振り返ってもらうのがいいと思います。
まず、僕らが患者さんを理解するためには、この人は何者かということです。
環境を理解しようとします。
何歳ですか、どんなことをしているんですか、職業は何ですか、残業はどれぐらいしているんですかとか。
それがやっぱり自己理解のために必要です。
あとは他人から何て言われているか。他者からの評価。
自分は何者かと言ったときに、「自分はこうである」と言っても、机上の空論であることが多い。
多くの人を含めた他人からの評価で、だいたい自分はどういうものかわかってくるので、だいたい他人の評価とか環境、求められているもの。
これをもって自己理解というのは基本的にやります。
筋が悪いカウンセリングになってくると、内的なもの、感情、抽象的なものをどんどん追求していくことで自己理解を深めていこうとするのですが、それだとなんだか得体の知れないというか、筋の悪いところに辿りついちゃうことがあるので、あくまで客観的なこういう指標とか、客観的な事実をまず明らかにしていくことは、自己理解にとって必要です。
ただ、これだけだとやっぱり軸は安定しないんですよ。
次に必要なことは長所短所の理解なんです。
ベタですけどね。
自分の欠点とやっぱり過去ですよね。
どんなことがあったのか、過去が自分を作りますから、過去も振り返ってみることは臨床的には重要だし、過去のことを明らかにしていく、生い立ちを語り直すことは、自己理解に必要です。
特に親子関係ですよね。
親との葛藤はどうだったのかというのは、その人を理解するのにすごく役立ちます。
あとは特徴的なエピソードを加えるといいかなと思います。
これらを振り返ってみると自分が見えてくると思います。
ここはあんまり見たくないんですよ、みんな。
だけど僕はここにこそ価値があると思っていて、過去に。
それはなぜかというと、それがどこまで成功しているかどうかは別として、努力してきたものなんですよね。
患者さんは「いやいや、私なんか全然頑張ってないですよ」とか「全然努力してないですよ」と言うかもしれないけれど、苦しくて泣いている時間が努力なんですよ。
苦しくて泣いたりとか思い悩んでいる時間、ああでもないこうでもないと悩んでいる時間、それはテストの点とか仕事としてお金にはならないかもしれないけど、このウダウダやってることがその人らしさであり、その人にしかできなかった努力なんですよね。
だからそこはきちんと自分で認めてあげる必要があるし、愛してあげる必要があります。
努力をしてきたんですよね。
すべてを解決したとはいえないけれども努力をしてきた証なんだろうと思いますね。
逆に長所は何も努力はしていないですよね。
才能ですよね、ただの。
運の要素が大きいんですよ。
長所というのは自分はこうだし、自分の好きなもの。
好きなものって努力しなくてもできますよね。
自然とやっているものだったりするし、恩師や友人、仲間にどんな人がいるのかを書いていくと、自分らしさは見えてくるのかなと思います。
ここら辺は才能というか運の要素だし、こっちは努力の感じがしますね。
でもどちらも自分で「さあ、頑張ろう」と思ってやったというよりは、必然的にやらざるを得なかったことの方が多いと思いますね。
簡単に言うと、自分で「じゃあ頑張ろう」と思ったものは努力とは言えないし、気がついたらやってることが努力であり、才能なんですよね。
自分が意図してデザインしたものは大したものじゃないことが多いです。
偶発的にやらざるを得なかったものというのがあります。
ただ、その場その場じゃダメで、それだけではなく自分の努力でもあるんだけれども、半ば突き動かされていた、運命みたいなものに動かされていたものではあるんですけれど、でももう一歩、自分が中長期的にはあそこに向かいたいというものが必要ですね。それが軸ですよね。
■目標、理想をどう立てるか
目標や理想はどういう風に立てたらいいのかということですが、これはいろんな考え方があるんじゃないかなと思います。
いろんな考え方があるのですが、でもやはり「正しい在り方」はあります。
ヒーローのように生きるのかヒールとして悪党のように生きるのか。
その人の人生なんで何でもいいとは思いますが、やはり誠実に生きる方が楽だし、皆に好かれるからいいと思います。
なのでヒーローパターンとして考えます。
自分の目標や理想を明らかにしていくには、学ぶことが必要です。
例えば、こういうものを理想にするのはどうでしょうかと。
「美徳を高める」ということです。
愛される努力もしなきゃいけない。人間は。
誰からも愛されないとか認められないと思うかもしれないですけど、愛される努力も必要ですから。
それは外見的なものではなくて、内的に愛されるものに変えていくことが必要なので、そういう努力をやっていきましょう、そういう学習をしていきましょうということになります。
美徳を身につけるということですが、具体的に何かというと、僕もあくまで例として挙げます。
僕的にはこういう風に考えているというか、こういうものを頭の中にイメージすることが多いです。
美しさとは何なのか、美徳とは何なのかと言ったときに、どうして皆さんが僕のYouTubeを見てくれているかというと、やはり他者とか社会への貢献ということがあるからだと思うんですね。
大人というのは、他者や社会の貢献ということがとても重要です。
人によってはできること、できないことがありますから、自分ができることの範囲内で貢献していけばいいと思います。
強い人は強いなり、ノブレス・オブリージュとか武士道とか言ったりしますけど、自分の中でやれるところ、自分の余っている部分を誰かのために使うという意識は、どんな病気の人であっても必要じゃないかなと思います。
コミュニケーションに対しては他者への貢献がとても重要です。
あとは感情のコントロールを上手くするということですよね。
節度ある大人として振る舞うのが美徳かなと思います。
感情に振り回されないとか、自分の欲望に振り回されないというのは美徳ですよね。
あと、不満足なソクラテスが望ましいというんですけれど、無知は幸福かもしれないですが、無知はあまり見ていていいものじゃないですよね。
美徳とは言いがたいんじゃないかなと思います。僕の価値観では。
概要欄続きはこちら(字数制限のため)
https://wasedamental.com/youtubemovie...
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いつもご視聴ありがとうございます。
当チャンネルは、早稲田メンタルクリニック院長 精神科医 益田裕介先生の公認切り抜き動画チャンネルです。
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一般の方向けに、わかりやすく、精神科診療に関するアレコレを幅広く解説しています。動画における、精神分析や哲学用語の使用法はあくまで益田独自のものであり、一般的(専門的)な定義とは異っているところもあります。僕がもっとも説明しやすいとたまたま感じる言葉を選んだだけなので、あまり学術的にとらないでいただけると嬉しいです。
▼自己紹介
益田裕介
防衛医大卒。陸上自衛隊、防衛医大病院、薫風会山田病院などを経て、2018年都内で開業。専門は仕事のうつ、大人の発達障害。といいつつ、「なんでも診る」ちょっと変人よりの町医者です。
趣味は少年ジャンプとお笑い。キャンプやスキーに行きたいです。2020年6月5日より断酒継続中。
▼参考
厚労省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神医学テキスト第3 https://www.medsi.co.jp/products/deta...
倫理規定について https://note.com/mentalyoutubers/n/nb...
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当チャンネルは、早稲田メンタルクリニック 益田裕介院長の切り抜きチャンネルです。
フルで字幕をつけていますので、電車の中などの音が出せない環境でもご視聴いただけるほか、無音の部分等はカットしておりますので、より見やすく視聴できるようになっています。
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正しい情報で偏見を減らし、早期発見・早期治療となれば幸いです。
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自己理解とか、自分の軸が大事だ、ということをよく言いますね。
ストレスに強くなるためには自分のことをよく知る必要があるし、自分のことを愛さなければいけない。
自分のことを理解していかなければいけないとよく言いますが、実際どういうふうにやるのか、どういうことを理解していけばいいのかは、そんなに説明したことはないかもしれないですね。
当たり前のことすぎてあまり説明したことがなかったんですけど、今回はその当たり前のことを皆さんと話ができたらなと思います。
■自分の軸はどうやって作る?
自分の軸というのはどうやって作るのかということですが、軸というからには一本の線が必要です。
目標、こうなりたい自分、理想。
こういうものと今の自分、これが軸ですね。簡単に言うと。
今と向かう先がはっきりしているのが自己理解です。
サッカーの代表も「勝つぞ!」「優勝するぞ!」とか言うじゃないですか。
今これを練習してるんだって、ぱっと言語化できてますよね。
これが軸です。会社だってそうです。
こういう軸がないと振り回されちゃうし、人にいいように利用されたり、何がしたいかよくわからなかったりすると思います。
だからこれはすごく重要です。
■自己理解とは
自己理解をするにはどうしたらいいのかというと、まず環境ですよね。
頭の整理をしたいときには、こういうふうに振り返ってもらうのがいいと思います。
まず、僕らが患者さんを理解するためには、この人は何者かということです。
環境を理解しようとします。
何歳ですか、どんなことをしているんですか、職業は何ですか、残業はどれぐらいしているんですかとか。
それがやっぱり自己理解のために必要です。
あとは他人から何て言われているか。他者からの評価。
自分は何者かと言ったときに、「自分はこうである」と言っても、机上の空論であることが多い。
多くの人を含めた他人からの評価で、だいたい自分はどういうものかわかってくるので、だいたい他人の評価とか環境、求められているもの。
これをもって自己理解というのは基本的にやります。
筋が悪いカウンセリングになってくると、内的なもの、感情、抽象的なものをどんどん追求していくことで自己理解を深めていこうとするのですが、それだとなんだか得体の知れないというか、筋の悪いところに辿りついちゃうことがあるので、あくまで客観的なこういう指標とか、客観的な事実をまず明らかにしていくことは、自己理解にとって必要です。
ただ、これだけだとやっぱり軸は安定しないんですよ。
次に必要なことは長所短所の理解なんです。
ベタですけどね。
自分の欠点とやっぱり過去ですよね。
どんなことがあったのか、過去が自分を作りますから、過去も振り返ってみることは臨床的には重要だし、過去のことを明らかにしていく、生い立ちを語り直すことは、自己理解に必要です。
特に親子関係ですよね。
親との葛藤はどうだったのかというのは、その人を理解するのにすごく役立ちます。
あとは特徴的なエピソードを加えるといいかなと思います。
これらを振り返ってみると自分が見えてくると思います。
ここはあんまり見たくないんですよ、みんな。
だけど僕はここにこそ価値があると思っていて、過去に。
それはなぜかというと、それがどこまで成功しているかどうかは別として、努力してきたものなんですよね。
患者さんは「いやいや、私なんか全然頑張ってないですよ」とか「全然努力してないですよ」と言うかもしれないけれど、苦しくて泣いている時間が努力なんですよ。
苦しくて泣いたりとか思い悩んでいる時間、ああでもないこうでもないと悩んでいる時間、それはテストの点とか仕事としてお金にはならないかもしれないけど、このウダウダやってることがその人らしさであり、その人にしかできなかった努力なんですよね。
だからそこはきちんと自分で認めてあげる必要があるし、愛してあげる必要があります。
努力をしてきたんですよね。
すべてを解決したとはいえないけれども努力をしてきた証なんだろうと思いますね。
逆に長所は何も努力はしていないですよね。
才能ですよね、ただの。
運の要素が大きいんですよ。
長所というのは自分はこうだし、自分の好きなもの。
好きなものって努力しなくてもできますよね。
自然とやっているものだったりするし、恩師や友人、仲間にどんな人がいるのかを書いていくと、自分らしさは見えてくるのかなと思います。
ここら辺は才能というか運の要素だし、こっちは努力の感じがしますね。
でもどちらも自分で「さあ、頑張ろう」と思ってやったというよりは、必然的にやらざるを得なかったことの方が多いと思いますね。
簡単に言うと、自分で「じゃあ頑張ろう」と思ったものは努力とは言えないし、気がついたらやってることが努力であり、才能なんですよね。
自分が意図してデザインしたものは大したものじゃないことが多いです。
偶発的にやらざるを得なかったものというのがあります。
ただ、その場その場じゃダメで、それだけではなく自分の努力でもあるんだけれども、半ば突き動かされていた、運命みたいなものに動かされていたものではあるんですけれど、でももう一歩、自分が中長期的にはあそこに向かいたいというものが必要ですね。それが軸ですよね。
■目標、理想をどう立てるか
目標や理想はどういう風に立てたらいいのかということですが、これはいろんな考え方があるんじゃないかなと思います。
いろんな考え方があるのですが、でもやはり「正しい在り方」はあります。
ヒーローのように生きるのかヒールとして悪党のように生きるのか。
その人の人生なんで何でもいいとは思いますが、やはり誠実に生きる方が楽だし、皆に好かれるからいいと思います。
なのでヒーローパターンとして考えます。
自分の目標や理想を明らかにしていくには、学ぶことが必要です。
例えば、こういうものを理想にするのはどうでしょうかと。
「美徳を高める」ということです。
愛される努力もしなきゃいけない。人間は。
誰からも愛されないとか認められないと思うかもしれないですけど、愛される努力も必要ですから。
それは外見的なものではなくて、内的に愛されるものに変えていくことが必要なので、そういう努力をやっていきましょう、そういう学習をしていきましょうということになります。
美徳を身につけるということですが、具体的に何かというと、僕もあくまで例として挙げます。
僕的にはこういう風に考えているというか、こういうものを頭の中にイメージすることが多いです。
美しさとは何なのか、美徳とは何なのかと言ったときに、どうして皆さんが僕のYouTubeを見てくれているかというと、やはり他者とか社会への貢献ということがあるからだと思うんですね。
大人というのは、他者や社会の貢献ということがとても重要です。
人によってはできること、できないことがありますから、自分ができることの範囲内で貢献していけばいいと思います。
強い人は強いなり、ノブレス・オブリージュとか武士道とか言ったりしますけど、自分の中でやれるところ、自分の余っている部分を誰かのために使うという意識は、どんな病気の人であっても必要じゃないかなと思います。
コミュニケーションに対しては他者への貢献がとても重要です。
あとは感情のコントロールを上手くするということですよね。
節度ある大人として振る舞うのが美徳かなと思います。
感情に振り回されないとか、自分の欲望に振り回されないというのは美徳ですよね。
あと、不満足なソクラテスが望ましいというんですけれど、無知は幸福かもしれないですが、無知はあまり見ていていいものじゃないですよね。
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益田裕介
防衛医大卒。陸上自衛隊、防衛医大病院、薫風会山田病院などを経て、2018年都内で開業。専門は仕事のうつ、大人の発達障害。といいつつ、「なんでも診る」ちょっと変人よりの町医者です。
趣味は少年ジャンプとお笑い。キャンプやスキーに行きたいです。2020年6月5日より断酒継続中。
▼参考
厚労省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神医学テキスト第3 https://www.medsi.co.jp/products/deta...
倫理規定について https://note.com/mentalyoutubers/n/nb...
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